【ラブライブ!】真姫「私を選んだこと、後悔しないでよね」の続き


ヤプール編その1「悪魔の復讐」


ことり「うみちゃーん!!」


海未「ことりー!!」


ことうみ「ウルトラターッチ!」



キラン!


「トワァァアン!!」





~教室~



穂乃果「のわぁ!!」ガクンッ


ことり「どうしたの?穂乃果ちゃん?」コソコソ


穂乃果「いや~変な夢見ちゃって」


ことり「夢?どんなの?」


穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんが合体する夢だよ!!」


海未「ぶっ!?///」


ことり「チュン!?///」


穂乃果「いや~凄かったなぁ」


ことり「///(凄かったってなにが!?)」


穂乃果「二人とも息ピッタリだったよ!」


海未「///(息ピッタリってなにをしていたのですか!?)」


穂乃果「穂乃果も今度海未ちゃんとことりちゃんと合体してみたいなぁ」ルンルン


ことうみ「///!?!?(な、なんですとー!)」





教師「……高坂?」


穂乃果「あ、先生!」


教師「今なんの時間かわかるか?」


穂乃果「えっと…授業中です…」


教師「……後で職員室な」


穂乃果「そ、そんなー!!」



~放課後~


絵里「で穂乃果は今職員室にいるわけね」


にこ「まったくなにやってるのよ」


絵里「仕方ないから穂乃果がくるまで先にストレッチをしていましょ」


希「そうやね、ところでそこの二人はどうして顔を真っ赤にしてるん?」


海未「えっと…それは///」モジモジ


ことり「ナンデモナイヨ…///」モジモジ


真姫「どうでもいいけど早くしないと時間なくなっちゃうわよ」


絵里「そうね、早く屋上へ行きましょ」

ガチャ

花陽「たたたた大変です!!」


絵里「どうしたの花陽!?そんなに慌てて」


凛「みんな外を見てみるにゃ!」



ザァー


真姫「なによ、これ…」


海未「ただ雨が降っているだけだと思っていましたが…」


ことり「真っ赤な雨が降ってる…こんなの普通じゃないよ!」


絵里「ぶ、不気味ね…」


希「なにか不吉な事でも起こらんといいんやけど」


…ドクン…ドクン…


真姫「!?(エボルトラスターが反応してる)」


ドタバタ

ガチャ

モブ1「せ、生徒会長!外で赤い雨が!!」


モブ2「携帯も繋がらないんです!!」


絵里「なんですって
!?」


ことり「…本当だ携帯が圏外になってる!」


海未「私の方もだめです」


花陽「それだけじゃないよ!携帯の時計を見て!」


99:99


ことり「時間がめちゃくちゃに…」


にこ「教室の時計も、針が凄い早さで回転してるわよ!どうなってるのよこれ!」


モブ1「それと無理矢理帰ろうとした生徒の何人かが赤い雨にうたれて意識不明に」


絵里「そんな!?」


モブ1「雨を避けて校門をでた生徒もいるんですけどいつの間にかまた校舎に戻ってきてしまうらしくて」


モブ2「先生がなんとか倒れた皆を保健室に運んだんですが、校内の生徒はみんなパニック状態で」


絵里「こ、こんなことって…」


花陽「凛ちゃん…怖いよ…」ギュ


凛「かよちん…凛も怖いけど、かよちんは絶対に凛が守るにゃ!」


海未「ことりも大丈夫ですか?」


ことり「うん…みんなと一緒だから…穂乃果ちゃんは大丈夫かな…」



アナウンス「皆さん理事長よりお話があります、校内にいる生徒は至急体育館にお集まりください!」


教師「みんな!慌てずに移動しろー!体育館ではクラスごとに並んでくれー!」


希「うちらも移動しよ」


絵里「そうね、みんなまた後で」


凛「うん!かよちん、真姫ちゃん行こう!」


花陽「うん…」


真姫「…」


にこ「真姫ちゃん…さっきから黙ってるけど大丈夫?」


真姫「…えぇ…大丈夫よ」


希「こんな状況やけど、無理せんようにな」


真姫「ありがとう、また後で会いましょう」


~体育館~

ガヤガヤ ザワザワ


穂乃果「あっ!海未ちゃーん!ことりちゃーん!」


海未「穂乃果!大丈夫でしたか?」


ことり「よかったぁ、穂乃果ちゃん無事だったんだね」


穂乃果「うん!先生にお説教されてたらいきなり外が騒がしくなって、そしたら赤い雨が降っててビックリしたよ…」


ことり「携帯も繋がらないし…これからことり達どうなるんだろう…」


穂乃果「大丈夫だよ!」


ことり「え?」


穂乃果「大丈夫だよ!なんだかそんな気がするんだ!」


海未「まったく穂乃果は…ですが先程より心が軽くなりました」


ことり「ことりも、穂乃果ちゃんが大丈夫って言ってくれたお陰で本当に大丈夫な気がしてきた!」


穂乃果「えへへ、あっ理事長きたよ!」


理事長「みなさんも知っての通り、事態はあまり好ましくありません…ですがだからこそ皆さんが冷静になって行動しなければなりません、今職員教員が全力をもって救助の連絡を送っています、皆さんはこれから各自の教室で次のアナウンスがあるまで待機してください」


理事長「皆さんに不安な想いをさせてしまい本当にごめんなさい…」



ことり「お母さん…」


穂乃果「理事長…凄く辛そうな顔してるね…」


海未「無理もありません…誰もこんな事態になるなんて想像出来ませんし、みんなを助けるために必死なんですね…」


穂乃果「そうだよ!私達でどうにかしようよ!」


海未「正気ですか!?私達が行動したところで何ができると言うのですか?」


穂乃果「でもこのまま何もしないなんてできないよ!!」


ことり「ことりも行く!」


海未「ことりまで!?」


ことり「穂乃果ちゃんは大丈夫って言ってくれた!それにこれ以上皆が辛そうにしてるの見たくない!」


海未「っ…わかりました、なら私も同行します!ただし少しでも危険と感じたら逃げることです!わかりましたね」


穂乃果「ありがとう!海未ちゃんことりちゃん!」


ことり「みんなと一緒なら怖くないよ!」


穂乃果「それじゃ皆が教室に移動するタイミングで抜け出そう!」



一方その頃


教師「それじゃあ順番に教室に移動するぞー!」


真姫「(なんなのよこれ…さっきから胸騒ぎが止まらない、凄く嫌な予感がする)」


…ドクン…ドクン…


真姫「(エボルトラスターも反応し続けてるし、この学校に何が起きようとしているのよ)」




理事長「……赤い雨が降るとき、それは我等復活の前触れ…」


真姫「えっ!?」


真姫が顔をあげるとその場にいる全校生徒と教師が真姫の方を睨んでいた


モブ1「我々はこの時を長い間待ち続けた…」


教師「そして遂にその瞬間がやってきたのだ」


モブ2「我々は決して貴様らを許さない…」


理事長「今こそ我等の怨念晴らすとき…」


真姫「な、なんなのよ!あなた達は!!」


理事長「ふっふっふ……」ニヤ


真姫「くっ…いいから正体を現しなさい!!」


花陽「真姫ちゃん!真姫ちゃん!」


凛「真姫ちゃんしっかりするにゃ!」


真姫「えっ?」


花陽と凛に呼ばれ真姫がふと周りを見渡すとさっきまで睨んでいた生徒達が心配そうにこちらを見ていた


真姫「えっ?なんなのよ…」


凛「どうしたの真姫ちゃん?いきなり叫びだしたからびっくりしたにゃ」


花陽「真姫ちゃん大丈夫?」


真姫「だ、大丈夫よ…」


教師「西木野…あまり無理はするんじゃないぞ」


真姫「……はい」



……
………


穂乃果「よし!なんとか抜け出したね」


海未「はぁ、それでこれからどうするのですか」


ことり「外はまだ雨が降ってるから出られないよ…」


穂乃果「まずは校内を調べてみよう!何か見つかるかもしれない!!」


海未「それしかありませんね」


ことり「うん、それじゃ行こう」




廊下

真姫「(…さっきのは幻覚…そんなわけないわ、私にしか見えてなかったってことは相手は私の正体を知っている)」


真姫「(今度は何をしてくるのかしら…)」


教師「それじゃ皆はアナウンスがあるまで教室にいてくれ」


生徒「はい!」


真姫「(…とりあえず教室で待機してましょう)」


ガラッ

……
………


穂乃果「よし!なんとか抜け出したね」


海未「はぁ、それでこれからどうするのですか」


ことり「外はまだ雨が降ってるから出られないよ…」


穂乃果「まずは校内を調べてみよう!何か見つかるかもしれない!!」


海未「それしかありませんね」


ことり「うん、それじゃ行こう」




廊下

真姫「(…さっきのは幻覚…そんなわけないわ、私にしか見えてなかったってことは相手は私の正体を知っている)」


真姫「(今度は何をしてくるのかしら…)」


教師「それじゃ皆はアナウンスがあるまで教室にいてくれ」


生徒「はい!」


真姫「(…とりあえず教室で待機してましょう)」


……
………


穂乃果「よし!なんとか抜け出したね」


海未「はぁ、それでこれからどうするのですか」


ことり「外はまだ雨が降ってるから出られないよ…」


穂乃果「まずは校内を調べてみよう!何か見つかるかもしれない!!」


海未「それしかありませんね」


ことり「うん、それじゃ行こう」




廊下

真姫「(…さっきのは幻覚…そんなわけないわ、私にしか見えてなかったってことは相手は私の正体を知っている)」


真姫「(今度は何をしてくるのかしら…)」


教師「それじゃ皆はアナウンスがあるまで教室にいてくれ」


生徒「はい!」


真姫「(…とりあえず教室で待機してましょう)」

ガチャ
………

シーン


真姫「えっ!?みんなは?」


教室を開けた瞬間さっきまで一緒にいた生徒達が姿を消した


真姫「どうなってるのよ!?これもあいつらの仕業なの!?」


廊下に飛び出した真姫は辺りを見渡すと


花陽?「ふふっ真姫ちゃん……」


真姫「は、花陽?」


花陽?「真姫ちゃんこっちだよ……」


真姫「あ、まって花陽!」


絵里?「こっちよ……真姫…」


真姫「今度は絵里!?」


凛?「こっちこっち…」


真姫「くっ…」ダッ


呼ばれるまま真姫はついて行くとアイドル研究部の部室についた。


真姫「はぁ…はぁ、なんなのよ」


ガチャ


真姫?「いらっしゃい……真姫ちゃん」


真姫「っ!!私がもう一人」


真姫?「うふふ♪待ってたわよ…」


真姫「いい加減にしなさいよ!あなた……何者なの?」



真姫?「ふふっ」パチン




真姫と同じ姿をした何者かが指を鳴らすと辺りは禍々しい真っ赤な空間に変わり足元も崩れさった


真姫「きゃあああああああ!!!」


とっさにエボルトラスターを握った真姫は何とか自分の周りにバリアを張った


真姫「(うぅ……なによこれ、体が…思うように…)」



真姫?「ふふっふふふ…はっはははは!!!」


真姫?「かかったな西木野真姫…いやウルトラマン!!」


真姫「あ…なたは…」


真姫?「我々は…異次元人ヤプール」


真姫「や、ヤプール?」


ヤプールと名乗る者は真姫の姿から怪しく揺らめく影のような姿へと変わった


ヤプール「我々は長い間待ち続けた、貴様ら光の者達に復讐するこの日を!!」


真姫「くっ…あ、あなた達の仕業だったのね…早くこの学校といなくなった皆を元に戻しなさい!!」


ヤプール「ふふふ、この学校は既に異次元に閉じ込めている…そしてこれを見るがいい!」


真姫の目の前に映像が写し出された、そこにはいなくなった生徒が教室で待機している姿が写し出された


ヤプール「貴様がもし余計な真似をすれば……この人間達はどうなると思う?」


真姫「くっ……何が目的なのよ」


ヤプール「言っただろう…復讐だと」


真姫「(このままじゃみんなが!)」



……
………

穂乃果「うぅ……みんなどこ行っちゃったんだろう」


海未「いきなり静かになったと思ったら、教室にいた生徒の姿が消えるなんて…」


ことり「うぅ……」


海未「ことり大丈夫ですか?」


ことり「うん…」


穂乃果「ことりちゃん!」ギュ


ことり「穂乃果ちゃん?」


穂乃果「大丈夫だよ!海未ちゃんもいるしきっと何とかなるよ!」


海未「私達は一人ではありませんよ」ギュ


ことり「二人とも…ありがとう!」



穂乃果「……」ガクガク


海未「(…少し震えて…穂乃果も怖いはずなのに私達のために)」


穂乃果「それじゃ次行ってみよ!」


ことり「あと行ってないところって何処だろう」


海未「だいたいの教室には回りましたね…」


穂乃果「ん~…あっ!あと1つ行ってない場所があるよ!」


海未「えっ?どこですか?」



屋上


穂乃果「ここだよ!」


海未「屋上……確かに行っていませんが雨が強いです、調べるには危険すぎます!」


穂乃果「でも、もうここしか」


海未「危険です!ここは諦めて教室に戻りましょう」



穂乃果「皆いなくなっちゃったんだよ!私達がなんとかしなくちゃ!!」


ことり「ことりからもお願い海未ちゃん!!」


海未「…わかりました…絶対に雨に打たれないよう慎重に行動しましょう」


穂乃果「うん!」





異次元空間


ヤプール「ふふふ…苦しいかウルトラマン?そのバリアもいつまでもつかな?」


真姫「くっ……(体の力が…変身さえできれば…)」


ヤプール「ただでは消さんぞ!貴様が大切にするもの1つ残らず破壊してやる!!お前はここでその最後を見ているがいい」


ヤプール「こい!ミサイル超獣ベロクロン!!」



ヤプールが叫ぶと怪獣が出現した


ベロクロン「グォォォオン!!!」


真姫「か、怪獣!?まさか合宿の時の怪獣もあなた達が」


ヤプール「スペースビーストあの生物は素晴らしいよ、生き物の恐怖心や憎しみを餌に自らを強化してゆく…」


ヤプール「奴等を捕獲する時、我々の怨念すらも吸収し力をつけようとしたぐらいだ…だがいずれはスペースビーストも超獣に改造する予定だがな」


ヤプール「さぁ、行けベロクロン!あの学校を破壊してしまえ!!」



真姫「っ!?や、やめて!あなた達の目的は私でしょ!なら私だけ狙えばいいじゃない!!」



ヤプール「この地球を守るウルトラマンはお前だけだ…ならば貴様を精神もろとも完膚なきまでに叩きのめし2度と立ち上がれないようにしてやる」


真姫「みんなは関係ないじゃない!!」


ヤプール「安心しろ、貴様を始末したあとはこの地球を超獣製造の前線基地にし全宇宙を支配してやる、そして元の宇宙に戻り今度こそあの憎きウルトラ兄弟に復讐を果たす!!」


真姫「お願い……みんなには…手を出さないで…」



屋上


ザァー


ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん大丈夫?」


海未「私は大丈夫です」


穂乃果「傘とレインコートが合って良かったね」


海未「確かに…傘だけでは心許ありませんでした」


穂乃果「ん~やっぱり何もないのかな…」


海未「……やはり引き返すしかありませんね」


ことり「うん……あれ?待って二人共あそこに何かあるよ!」


ことりがそう言うと屋上の扉の屋根に不気味に光る水晶玉が浮かんでいた


海未「あ、あんなところに…」


穂乃果「行こう二人とも!」


三人が掛けられていた梯子で屋根に上ると穂乃果はその水晶玉に触れようとする


海未「穂乃果!待ってくださいもし危険なものなら」


穂乃果「う、確かに…どうしよう」


ことり「待ってて、海未ちゃんちょっと傘の中入れさせて」


ことりは自分の傘を畳むと傘で水晶を突っついてみた。

すると水晶の光が消えそのまま地面に落ちてしまった


カラン…カラン…


穂乃果「何だったんだろうこれ?」ヒョイ


海未「私達が昨日練習してた時にはありませんでしたよね」


ことり「うん」


三人が考えていると突如大きな地響きが起きた。


穂乃果「うわわわ!!な、なに!?」


ことり「穂乃果ちゃん……あれ!!」



ことりが指差す方向を見ると巨大な怪獣、ベロクロンが赤い雨の中から現れ学校の方へと向かって来ていた。


ベロクロン「グォォォオン!!!」


海未「な、何なんですかあの生き物は!!」


ことり「穂乃果ちゃん!海未ちゃん逃げよう!!」


穂乃果「あっ……うぅ……」


海未「穂乃果!しっかりしてください!!」


穂乃果「う、うん!」


三人が屋根から降り学校の中に入ろうとした瞬間、穂乃果は持っていた水晶を落としてしまった


穂乃果「あっ!?」


バリンッ!!


水晶は粉々にくだてしまった、すると赤い雨の勢いが少し弱まった



穂乃果「あれ?雨が弱くなったよ」


ことり「もしかしてあの水晶と関係が?」


海未「そ、そんな事より早く逃げないと!!」



海未がそう言った次の瞬間、ベロクロンは屋上にいた穂乃果達に気が付き向かって行った


ことり「こ、こっちに来た!!」


海未「そんな…もう、助からない…」


穂乃果「……(お願い!神様、海未ちゃんとことりちゃんを皆を助けて!!)」


異次元空間


ヤプール「なっ!?異次元発生装置に異常が起きただと!?そんな馬鹿な!!」


真姫「!?(体が少し動かせる!これなら)」



ヤプール「くっ!いったい何者が」


ヤプールが映し出されていた映像を探っていると穂乃果達が水晶を壊した映像が映し出された


ヤプール「なんだと!?この小娘が発生装置を破壊したのか!」


真姫「(穂乃果!ことり!海未!)」


ヤプール「ベロクロンよ今すぐそいつらを始末しろ!!」


真姫「そんな事させないわ!!」


ジャキン!


異次元空間が少し弱まった隙をつき真姫は小型銃ブラストショットをヤプールに向けて発射した


ヤプール「ぐわぁぁあ!?」


ヤプールは断末魔と共に消え
異次元空間も消滅し元の部室に戻った


真姫「はぁ…はぁ…戻ってこれた?」


真姫は窓の外を覗くと怪獣はすぐそこまで迫ってきていた


真姫「ありがとう三人とも、今度は私が皆を助ける番よ!」


真姫はエボルトラスターを鞘から引き抜きウルトラマンに変身した




「シュワッ!!」


ことり「ほ、穂乃果ちゃん!」ギュ



海未「くっ!」


穂乃果「ことりちゃん!海未ちゃん!」ギュ



ベロクロン「グォォォオン!!!」



ベロクロンが3人に腕を降り下ろした瞬間、光が3人を包み込んだ



穂乃果「うぅ………あれ?」


海未「なにが、起きたのですか?」


ことり「助かったの?」


海未「あ、あれは!」


穂乃果「光の……巨人」



「グゥ……シュワッ!!」


3人が顔をあげるとウルトラマンがベロクロンの腕を掴み押さえ付けていた

そしてベロクロンを蹴り飛ばし学校との距離を遠ざけた


ベロクロン「グウウ!!」


「シュッ!!」




ヤプール「……ベロクロンもはや手加減する必要はない!この学校ごとウルトラマンを粉砕しろ!」



ベロクロン「グァァァア!!」


ベロクロンは体全身からミサイルを発射しウルトラマンと学校を狙う


ウルトラマンはジュネッスの姿になるとメタフィールドを展開しベロクロンと発射された全てのミサイルを閉じ込めた。



ことり「あ、あれ?消えちゃった」


海未「あの怪物と光の巨人はなんだったのでしょう……」


穂乃果「……ウルトラマン…」


海未「え?」


穂乃果「そうだよ!あれはウルトラマンだよ!!」


ことり「ウルトラマン?」


穂乃果「うん!」


海未「それは穂乃果がつけた名前ですか?」


穂乃果「ん~穂乃果がつけたって言うより知ってたっていうのかな?」


ことり「し、知ってた?」


穂乃果「うん!始めて見た瞬間に頭の中にあれはウルトラマンだって」


海未「よくわかりませんね」


ことり「う~ん……あっ!雨が上がったよ!」


3人が話していると赤い雨が上がり太陽が姿を現した、するといままで異次元に閉じ込められていた生徒が全員学校に戻ってきた

穂乃果「みんなの声が聞こえる!」


ことり「よかった!みんな帰ってきたんだね!」


ガチャ


絵里「穂乃果!海未!ことり!」


穂乃果「あっ!絵里ちゃん!」


希「よかった!ほんま心配したんよ」


ことり「希ちゃんも無事だったんだね」


アナウンス「皆さん理事長よりお話しがあります校内の生徒は体育館にお集まりください!」



絵里「行きましょう」


ことり「うん!」


穂乃果「海未ちゃーん!早く早く!」


海未「今行きます!」


海未「……(ウルトラマン…)」







メタフィールド


「ディィィイア!!」


ベロクロン「グォォォオン!!!」



ベロクロンが発射するミサイルを空中で回避するウルトラマン

しかしミサイルが腕にかすり体勢を崩してしまう


「グゥ!」


ベロクロン「グォォォオン!!!」


体勢を崩したウルトラマンにミサイルが襲い掛かる


「デュァァア!!」


ウルトラマンに全てのミサイルが命中し地面に落ちてしまった


「ハァ……ハァ……」


ヤプール「貴様が異次元から抜け出した時から既に体力は限界のはず…もはや戦う力も残っていまい」


ピコン……ピコン……


ウルトラマンのカラータイマー(コアゲージ)が青から赤に点滅する


ベロクロン「グゥウ!グァァァア!!」


ベロクロンは全身からミサイルを発射しウルトラマンを狙う


「シュッ!ディア!」


ウルトラマンはマッハムーブを使い高速移動してベロクロンの後ろに回り込んだ


ベロクロン「グゥ?」


ウルトラマンを見失ったベロクロンを後ろから掴みあげ地面に叩きつける


「シュッ!シュワッ!!」


倒れこむベロクロンに追い討ちをかけようとした瞬間ベロクロンの口が開き中から2連装ミサイルが発射されウルトラマンに命中する


「デァア!?」




体勢を立て直したベロクロンは再び全身からミサイルを発射した、ウルトラマンも胸のエナジーコアにエネルギーを溜めコアインパルスを放った

ベロクロン「グォォォオン!!」


「ディィィイア!!」


ウルトラマンとベロクロンはお互いの攻撃を受け倒れこむ


しばらくしてベロクロンが起き上がり倒れているウルトラマンに追い討ちをかけようとする。

しかしその瞬間ベロクロンは爆発し木っ端微塵となった


ヤプール「おのれ……これで終わりだと思うなよ、今度こそ貴様の息の根を止めてやる」


ヤプールがそう言うと静かに消えていった


ウルトラマンはメタフィールドを解除すると同時に変身を解き学校の部室に戻った



学校


花陽「はぁ…怖かったよぉ」ギュ


凛「よかったねかよちん!」


絵里「それにしても何だったのかしら」


希「夢…なわけないよね」


にこ「学校の全員がみんな同じ夢見るなんてありえないわよ」


にこ「そんな事より早く真姫ちゃんを探しましょ」


海未「音楽室にいなかったのであとは部室だけになりますね」


ことり「早く!会いに行こう」


タッタッタッ!


ガチャ


穂乃果「ま、真姫ちゃん!!」


凛「倒れてるにゃ!!」


にこ「真姫ちゃん!真姫ちゃんしっかりして!!」ユサユサ


真姫「うぅ…ゆ、揺らさないで」


花陽「よかった真姫ちゃん教室にも体育館にもいなくて凄く心配したんだよ」


真姫「別に…部室が落ち着くから少し寝てただけよ…」


絵里「もう、あまりみんなに心配かけさせないの」


真姫「悪かったわ」


凛「ほらほら!早く教室に行こう!皆待ってるにゃ!」


真姫「えぇ………ぐっ…」


ことり「え?真姫ちゃんもしかして怪我してる?」


真姫「た、たいしたことないわ」


ことり「駄目だよ!一緒に保健室に行こう」


にこ「ことりの言う通りよ保健室に行って休んできなさい」


真姫「……わかったわ」


絵里「ことり、真姫をよろしくね」


ことり「うん!」




希「それにしてもウルトラマンか…」


絵里「光の巨人が助けに来たなんて、本当なの穂乃果?」


穂乃果「うん!大きい怪獣が私達を襲う瞬間パァーって光って気がついたらウルトラマンが怪獣から私達を守ってくれたんだよ!」


にこ「その話本当なの?だいたいにこ達が消えたって話から信じられないわよ」


海未「私も怪獣と光の巨人を見ました!本当です信じてください!!」


絵里「海未…あなた疲れてるのよ…無理もないわこんな状況なら」


穂乃果「海未ちゃんもことりちゃんも見たんだよ!」


にこ「それならなんでにこ達はその怪獣と光の巨人に気が付かないわけ?にこ達だってずっと教室にいたのよ」


穂乃果「それは、にこちゃん達がいなくなってて…」


花陽「私は穂乃果ちゃん達が言ってる事は本当だと思う!」


凛「凛も!」


にこ「はぁ…取り敢えずこの話は後にしましょ」


希「そうやね、今日は全員下校する事って言われたからそろそろ帰ろか」


穂乃果「帰る前に真姫ちゃんのお見舞いしに行こう!」


絵里「真姫は大分疲れてるみたいだったし…今日は止しましょ」


穂乃果「そっか…真姫ちゃん元気になるといいな」




保健室


保健先生「でもよかったわ、倒れていた生徒も全員元気になって…一応病院に行くように言ってあるから心配ないと思うけど」


ことり「真姫ちゃんの怪我は?」


保健先生「傷自体深くないから心配ないわ、ただ凄く疲れているみたいだからしばらく寝ていればよくなると思うわ」


ことり「よかったぁ」


保健先生「親御さんには連絡してあるから後で迎えが来るわ、ありがとう南さん」




真姫「(異次元人ヤプール……きっと私がウルトラマンになる前から感じていた視線は彼奴らだったのね)」


真姫「(今度、また彼奴らがきたら……皆の事、守ってみせるわ)」



つづく



次回予告


絵里「もぉ!ここ何処なのよぉ!!」


凛「凄い!凄い!凛達空を飛んでるにゃ!!」


希「す、スピリチュアルやね」


にこ「どうして部室の扉あけたら砂漠になるのよ!?」



真姫「これもあんた達の仕業ね!!早くもとに戻しなさいよ!」



次回

四次元怪獣ブルトン


一角超獣バキシム


登場