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空条承太郎は湖から見えた謎の建物の前に立っていた

承太郎「こんな何もねえ所にでっけえ館があるとはな…」

見回すと門の前に人影があった


承太郎 (誰かいるな…格好からして門番だろうか......やれやれ、門番を雇うとはどうやらかなりの金持ちの家みてえだな...)

承太郎は門番らしき人物に近づいていく...

そこには赤髪の中華風の女性がすやすやと気持ちよさそうに門の前に立って寝ていた

承太郎 (な...コイツ寝ていやがる、こんなんで門番が務まるのか...)

承太郎「おい!起きな!あんたにききたい事がある!」

門番「ひゃい!?い...いや別に寝てませんでしたよ...ってデカッ!」

門番は承太郎をみて驚く

門番「いや〜すみません...こんな大きな『人間』中々みないもんで...申し遅れました!私、ここの門番の『紅美鈴』と申します!ご要件は何でしょう?」

承太郎「……そうだな...まずはここがどこだか知りたい」

美鈴「う〜ん...あなた『外から来た人』...ですよね...普通に言ってもわかるかな〜」

承太郎「...『外から来た人』ってのはあの変な隙間から来たやつのことか...?」

美鈴「?ここが異世界ってわかったのに随分と冷静ですね」

美鈴は承太郎が外から来たという事に何も恐怖を抱いてないのが不思議だったのだ。

別に今まで外から来た人は何人か見たことがある、しかしその誰もが混乱していた


承太郎「こういうわけわからん事は沢山経験して来たもんでな...」

美鈴「じゃあ話しても大丈夫ですね!話がそれちゃってすみません!」

美鈴は笑顔で話を続ける

美鈴「ここは『紅魔館』!なんと 『吸血鬼』が住んでいる館です!」バーン

承太郎「なに...『吸血鬼』...だとッ...!」


美鈴「あれ〜?慣れてるんじゃないんですか〜?やっぱ吸血鬼なんて信じられませんか?」

承太郎「...そうだな...会って話がしたい...中に入れてくれ……」

ゴゴゴゴゴ

美鈴「えっと〜……それは『駄目』ですね。私は門番です あなたにどんな事情があるのか知りませんが、そんな『殺気』を持った人を通すわけには行きません」

承太郎 (やれやれだ...『ヤツ』と何か関係あるかも知れねぇ...ここは門をぶっ壊してでも入るしかねえみてえだな...)

承太郎は門の前に立つ

美鈴(この人...何かヤバイ...!もしかしたら何か『能力』を持った人間かもしれない!)

美鈴「ッ!」バッ


美鈴が承太郎に殴りかかる!


瞬間


ドォオオン


時が、止まった 承太郎の目の前で美鈴の拳が止まる、間一髪だった

...しかし!これは『承太郎がやったのではないッ!』
『承太郎は時を止めていない!』


承太郎「間一髪だった...助けられたのか...?まさか……『吸血鬼』...『時が止まる』...ヤツがいるのか......」

承太郎「『DIO』がッ!」 バーン

承太郎は止まった時の中を動き美鈴の攻撃を避ける、承太郎が止まった時の中を動けるのは二秒程だ

承太郎 (...おかしい......もう10秒以上経っている...時が『動かない』!)

...なすすべがない、承太郎は時が動くのを待つことしか出来ない

承太郎 (…コイツが止めたのか?...いや、わざわざ自分の攻撃まで止めないだろう.........『30秒』経過だ...)

ドゥーン
時が動き始めた

ドゴォンッ

それと同時に美鈴の拳が承太郎ではなく門へ炸裂する

門には大きな穴があく

承太郎 (...ッ!なんつーパワーだ...とても人間とは思えねえ!)

美鈴「!?いつの間に横にッ!やはりあなた只者ではないようですね!」ヒュッ

次の攻撃が来る

承太郎「『スタープラチナ』ッ!」

『オラァッ!』 ドガァン

スタープラチナと美鈴の拳がぶつかり合う
しかしスタープラチナの方がパワーが上のようだ
反動で美鈴は少し吹っ飛んだ

美鈴「なんですか...そのあなたの強力な『気』の塊は...まるで人間のような形をしている...」

承太郎「みえるのか...やはりテメー...『スタンド使い』か」

美鈴「はい?『行かんぞ歯科医』?...私は『【気】を使う程度の能力』の持ち主です。なのであなたのその『気』がみえるのですが...そんな『気』初めてみました」

承太郎 (つまりスタンドとは別の力があるのか...?)

美鈴「しかしそんなのに驚いてる暇じゃあないみたいですね!あなたが只者じゃない以上本気でぶつからせていただきますッ!」

美鈴の周りから気の塊のようなものが沢山浮かんできている!
そしてそれは全て!承太郎の方に向かって来る!

承太郎「なんつう量だ...弾幕をはられちまったってことか...だがな...」
『オラオラオラオラオラァッ!』

スタープラチナはいくつかの弾をはじき返しその弾でさらに別の弾をはじく!かつてDIOが花京院のエメラルドスプラッシュを破ったように!

美鈴「ッ!正確な動きだ...」

承太郎は全ての弾を弾き飛ばしながら美鈴のもとへ歩いていく

美鈴「ひぇっ」

承太郎「俺はどうしてもここに入らなきゃならねえ……」
『オラァッ』ドゴォ

美鈴「な...なんてパ...ワー……」 バタッ

【紅美鈴再起不能】

承太郎「悪いな...しばらく気絶しててもらうぜ...」

To Be Continued...