放課後…
俺がいつものように奉仕部の部室に向かっていると、後ろからバタバタとした足音が近づき、俺の背中に軽い衝撃がはしる。

由比「ヒッキー、だから何で先に行くし。」ハァハァ

八幡「だってお前、三浦たちと話してたじゃん。」

由比「ちょうど終わるとこだったんだって。ヒッキー、教室出ていくの見えたから急いで走ってきたんだからね!」

八幡「えっ、俺が悪いの?」

由比ヶ浜はコクっと頭を縦にふる。

八幡「それは、悪かった。」

俺は納得のいかないままとりあえず謝っておく。

由比「じゃ、じゃあさ…お詫びに今週末買い物付き合ってほしいんだけど…ダメ?」

八幡「いや、そんな事でいいなら別に構わんが。」

別に今週末は用事が無いし、特に断る理由もない。いや、年中無用だった…

由比「やったー!じゃあ約束だよ。」

由比ヶ浜は嬉しそうに部室へと歩を進める。俺もそれを追うように部室へと向かうのだった。