白鳳(良い朝だね。清清しい気分の朝だよ)
 
白鳳(君は、今日お留守番してくれるかい?行きたいところがあるんだ。)
 
白鳳(何、寂しがらなくても夕方までには帰るさ。
さ、朝ごはんができたよ?一緒に食べようね)
 
白鳳は犬山を殺したのを気にもせず
いつも通りの朝を過ごしていた・・・
  
僕たちは、犬山が残してくれた髪止めを扱っている店を探していた。
しかし、この一日でその髪止めは
何の役目も果たせなくなってしまう。
何故なら、犯人が整形して名前も変えてしまうのだから・・・

 
第五章 白鳳鳳作は静かに暮らしたい
 
僕、神宮 康一は、犬山さんの死を受け入れて、塾にいっていた。
いつまでも悲しんでいては、犬山さんに悪いと思ったからだ。
犬山さんの両親は今も捜索願いを出しているらしい。
その両親のためにも必ず犯人を捕まえなくてはならないと思う。
そして、その塾からの帰りに僕は
大輔くんと出会った。
 
康一(あれ、大輔くんだ、こんにちは大輔くん。)
 
大輔(・・・・・・・)
 
康一(あのさ あの後 何か変わりある?)
 
大輔(え? いや別に・・・ですね)
 
康一(そうか・・・
 あのさ、どこへ行こうとしてるの?)
 
大輔(ん・・・いや・・別に・・その辺・・・・ですよ・・・)
 
康一(はぁ・・・?)
 
まいったなあ
無口だからなあ大輔くんは
会話に困るなあ
愛実さんは強引だけど大輔くんは正反対だからなあ
何か、話題無いかなあ
 
大輔(康一さん、この店
 ペットショップのようですが・・・)
 
康一(え?あ、ああ、ペットショップだよ?
  それがどうかした?)
 
大輔(この張り紙・・・)
 
康一(ああ、ペットショップだけど人間用の髪止めをちょっと扱っているんだよ
ちょっと変わってるけど、この町じゃあ普通だよ
それがどうかした?)
 
大輔(こんな店知りませんでしたね
鍬王町の町の髪止め店は、調べんですが、こんなところは見おとしてましたよ・・・)
 
康一(え?あ!その髪止めの聞き込みですか?
 犬山さんのウルフルズが拾ってきた
 犯人の証拠品!)
 
大輔(ここにあればいいんですけどね)
 
イラッシャイマセ-
 
康一(動物がたくさんいるね。あ、猫もいるよ大輔くん。)
 
大輔(奴は証拠を残さないやつです。
こんな目立つところでは買わないでしょう
すいません、店員さんこれ知ってますか?)
 
その店員は、今、休憩時間中らしく、
お茶を飲んでいた。
 
店員(え?これですか?この髪止めがどうかしたんですか?)
 
大輔(いや、見覚えがないならいいんですが・・・
どんな人が着けてたのか思い出せなくて・・・)
 
店員(へぇーそうなんですか、
でも見覚えがあるもなにもですね
その髪止めならここにありますよ?
昨日、全く同じ髪止めを作って欲しいって注文がありまして)
 
康一(え?)
 
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
康一(大輔くん!)
 
大輔(やれやれです、見つけましたよ・・・・
康一さん・・・・)
 
店員(見つけた?見つけたとはどういうことです?)
 
大輔(いゃ、そんなことよりも客の名前わかります?)
 
店員(わかりますよ?注文なんて珍しいんです え-とたしか・・・)
 
店員(あ、でもちょっと待ってください
注文表を見た方が早いですね
え-とえ-と この名字は何て読むんでしたっけ)
 
大輔(どれですか?見せてください)
 
店員(え-と え-と)
 
 ボクシャアアア
な、何だ?いきなり、店員の手が・・・ぶっ飛んだ?
 
店員(え?え? な、何だあああ ?!
 私の手が・・・・私の手がああ!)
 
?(ミズヲヨコセ)
 
大輔(な、何だ?こいつは?)
 
?(オイ、ミズヲ・・・・ヨコセッテイッテルンダゼ)
 
店員(うわああああああ!)
 
ボクシャアアア
 
大輔(こいつ、店員の口のなかに‼
 犯人のスタンドか?!)
 
康一(だ、大輔くん‼あれを!)

 カタカタカタカタ
 
ゴゴゴゴゴゴ
 
康一(や、奴がいる!
 髪止めを持っていかれる!)
 
白鳳(・・・・・・)
 
白鳳(まさかどこかでなくしたとばかり思っていた髪止めを調べてる者がいるとは・・・・・
見られたか?この白鳳鳳作の名前を
何故最近こんな目にばかり会うんだ? 藤島を仲間にしてからおかしくなったんだ・・・・・
しかし、消えてもらう
我がアクア・クリムゾンの第二の爆弾で・・・・
犬山とか言う男のように・・・・)
 
大輔(やれやれですよ 犯人の方からこっちに来てくれるなんて・・・・)
 
康一(はっ! 大輔くんこのスタンドまだ動いているッ!
 な、何をする気なんだ?)
 
 ググイ ガシヤガシャガシャ
 
康一(ああ!証拠の髪止めを持っていかれる!)
 
大輔(待ってください 康一さん
あの動き、あの髪止めを引っ張るもたつき・・・あそこに近づくよう誘っていますね・・・)
 
カチカチカチ
 
大輔(このスタンド)
 
カタ
 
大輔(何か・・・ヤバイです!)
 
ボッグオオオオン
 
康一(うわああああああ)
 
パラパラパラパラ
 
康一(くそ! 髪止めを持っていかれてしまった!)
 
白鳳(この白鳳鳳作を探り回っている者・・・・・・必ず爆死させる・・
我がスタンド アクア・クリムゾン の
第二の爆弾ブルーボネットは
狙った獲物は絶対に仕留める・・絶対に・・)
 
康一(ば、爆弾だ。
突っ込んできて爆発するんだ
い、犬山さんは、こ、こんな風にやられたのか・・・
だから、犬山さんはどこを捜してもいなかったのか・・・・・
爆弾のスタンド‼)
バタンバタン タタタタタタ
 
康一(犯人が逃げるッ!)
 
大輔(あれは、追わなくて良いですよ
康一さん)
 
康一(え?
追わなくて良い?なにいってるんですか?
追えばやつの顔が見れるんですよっ!?)
 
大輔(よく観察して行動してくださいよ 康一さん)
 
康一(?な、何のこと?)
 
大輔(あの髪止め 惜しいところで名前は見れませんでした
ですが、髪止めの大きさから頭の大きさがわかります。
そして、結婚はしていないでしょう。
結婚しているなら髪止めを取りに行くぐらい妻を向かわせるはずですし・・
そして、けっこう裕福な男ですね
髪止めの形やデザインから
あの髪止めはスカした高級ブランドですから・・・
さらに、髪止めを着けるということは
かなりきれい好きで若い男です
年齢は20~30ぐらいですかね
ほら、康一さん
今、下手に追跡しなくてもこれで犯人像はかなり限定されてきましたよ。)
 
康一(な、なるほど・・・
い、いや!だからといって追わないって⁉
千鶴さんの言う殺人鬼なんだよ!?)
 
大輔(追わないと言うよりは追えないんですよ・・・どこか、近くにさっきの爆弾スタンドがいるからです。)
 
康一(えっ!?スタンドが!?
み、見たの?大輔くん?)
 
大輔(見てはいません。
でも、いるはずです
ゆっくりとドアから外に出ましょう)
 
康一(はず・・・・
ちょっと待って!
見えないのにいるはずって
どういうこと?)
 
康一(犯人が店員だけを始末して逃げるような男なら10年も犯罪を犯し続けて逃げ延びているはずはありません。
証拠はすべて消す・・・
つまり僕たちも始末する気です
康一さん、観察すると言うのは
ただ嗅ぐのではなくよく香ぐことです。
ただ見るのではなくてよく観ることです。
ただ聞くのではなくよく聴くことです。
でないと、これから死ぬことになってしまいますよ。康一さん。)
 
ち、ちょっと待てよ-
スタンドを見てもいないのにちょっと用心深すぎるんじゃあないかなあ
えらそうに注意深く観察してなんて言ってたけど
もし、スタンドがいなかったら
犯人は証拠の髪止めをもって逃げてしまうってのにさあ
それに、僕のスタンドだってまんざらでもないんだ
大輔くんは見たこと無いけれど
けっこう強いと思うし、
僕の方が年上だってのに、
大輔くん僕のこと軽く見てるのかなあ
 
康一(本当にいるのかなあ
 もしいなかったら間抜けだよお
 大輔くん。)
 
バゴッ
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
ブル(ミズヲヨコセエエエエエ)  
 
康一(うわああああああ!
 本当にいたアアアア!
 ま、まずい爆発する!)
 
大輔(リトル・ワ-ルド)
 
ドギャアアア
 
リト(ダラララララララ、ダラァ-!)
 
ドガアアアン
 
大輔(ん、こいつこれだけ殴ったのに、けっこう固いやつですね)
 
康一(ぼ、僕が助かったのはうれしい・・・でも、触ってると爆発する!)
 
カタリ
 
康一(ヒイイイイッ!)
 
大輔(リトル・ワ-ルド時は加速する‼)
 
大輔(無駄なことは嫌なんです。
だから、このまま・・・・・ぶち壊させてもらいますよ)
 
リト(ダラァ!)
 
メキョメキョメキョメキョ
 
リト(アアアア!
ダララララララララ
ダララララララララダララララララララダララララララララダララララララララ
ダラァ!)
 
康一(はっ!や、やった!時を加速させたんですね。
これならいくら触れても爆破されない‼)
 
ドギュウウウウン
 
ガシャアアン
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
康一(ば、ばかな‼
リトル・ワ-ルドのパワーで破壊されない‼
そ、そんな固いスタンド‼バカな‼)
 
大輔(下がっててください。康一さん)
 
康一(こ、こいつ壊れない・・・・
リトル・ワ-ルドが時を加速させてラッシュを叩き込んだのにますますパワフルに突っ込んでくる!)
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
ドバッ
 
リト(ダララララララララダララララララララ、ダラァ!)
 
ボゴバゴ
 
ビタアッ
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
ズボアアアアン
 
大輔(・・・・・・・・・・・・!!)
 
康一(全然元気だ!
突っ込んでくるスピードが全然落ちない!
はっ!)
 
ポタポタボタボタ

ち、血が‼
大輔くんの手から血が・・・
皮が避けて血が吹き出ている・・・
 
大輔(離れててください!康一さん!)
 
康一(そ、そんなになるまで叩き込んでいるのに奴には、ダメージがないのかッ!)
 
大輔(もっと遠くへ離れてください!康一さん!)
 
ガシィ
 
ラッシュで壊れないなら引きちぎってやる‼
 
リト(ウォダララララララララ)
 
ブル(イデデデデデデデ)
 
康一(なにしてるんです
さわっていると爆発するんだってばあー
はやく放して!)
 
リト(ダラァ!)
 
ボッッ
 
ピカアッ
 
ドガアアアン
 
大輔(うぐっ。くっ、うっ、)

バシバシ
 
グワシャアアアン
 
ゴッゴッゴッゴッ
 
ガシャンガシャンガシャン
 
ウィン

ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル

ブル(ミズヲヨコセエエエエエ)
 
大輔(やれやれです
初めて出会いましたよ
こんな頑丈なスタンドは・・・・
逆に僕のプライドや自信が
ぶっ壊れそうですよ・・・)
 
康一(だ、大輔くん!
 このままだといつか爆破される‼)
 
大輔(もっと離れててください
 今度こそバラバラに分解して見せます)
 
康一(い、意見を言いますよ
スタンドというのは遠くから操作するスタンドは決して強力なパワーでは動けない

でも、今のこいつのこの攻撃のパワーと爆破衝撃本体が近くにいなくっちゃあとても納得できない破壊力です。
せいぜい10~15m以内に本体がいなくてはあれほどのパワーは出るはずかありませんよ、大輔くん!)
 
 
大輔(だから?)
 
康一(だから!?10mですよ!
この建物かその近くに奴が潜んで
あいつを操作しているのは間違いないんです!
僕のスタンドの射程距離は10m
犯人を探せます‼)
 
大輔(言ったはずですよ 康一さん
犯人は追わないでください
康一さんは、スタンドで自分の身を守ることだけを考えていれば良いんです
余計なことはしないでください)
 
康一(!?な、何故です!
あの爆弾スタンドを倒す方法があるんですか?
本体をやっつければ良いじゃあないですか‼)
 
大輔(いえ、康一さん
こいつは遠隔操作のスタンドです
犯人はもう近くにはいませんよ
経験でわかるんです
近くで操作するには動作が単純すぎます
向かってくる動きしかしてないからです。)
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
経験で分かるだって?
犯人を探しに行かないのは納得が行かないぞ
論理的じゃあないぞ!
パワーがあるのに遠隔操作の訳がない
んだもの!
絶対に本体は近くにいる!
やっぱり大輔くんは僕のことを軽く見ている
よく観察しろと言ったり
僕には手に負えないと思っている
僕のスタンドだって強いんだ 
奴を探してやるぞ
 
距離10m !!い、いた!あいつだ!髪止めをしている!
でもおかしいぞ⁉と、遠すぎる
10m以上離れてるぞ!
どんどん離れていく‼
僕のスタンドの射程の外だ!
ば、爆弾スタンドは遠隔操作のスタンド⁉
バカな‼あのパワーで遠隔操作のスタンドなんてあり得ない!
 
ピタッ
 
ウィンウィンウィンウィン
 
ギャン
 
康一(は、!
な、何だあ?
ぼ、僕の方に向きを変えたぞ⁉)
 
大輔(わかったよ 思った通りだ
そいつはイルカやクジラのように水分に超音波を飛ばして
水分を探知して自動的に追撃してくるスタンドなのだ
興奮して汗が出てしまった
康一さんを先に探知したんだ
奴の意思はもう関係ない・・・・・
自動追跡!
だから遠隔操作でもパワフルに攻撃できる!
スタンドを出して身を守ってください‼)
 
し、しまった・・・
 
大輔(どうしたんです⁉
はやく身を守ってください
そこまでは時を加速させても遠すぎます!)
 
康一(間に合わない-ッ
スタンドは奴を追って10m先にいるんです!
ごめんなさ-い!)
 
大輔(ちっ、やれやれですよ 全く)
 
 
このパワー この強度
水分に向かって追撃してくる自動追跡のスタンド!
大輔くんに本体である犯人を追うなと言われたのに・・・・・
大輔くんのことを僕を軽く見ているやつ
だと思って忠告を無視してしまった
僕は自分で利口ぶってるという
最低の間抜けだった・・・・・
だが、真の後悔はこのあとやって来たんだ
このあと、僕は無事だった。
助かったんだ。
でも考えてみて・・・
無事だったからこそ
本当の後悔って奴はあるんだ・・・・
 
 
 
大輔(リトル・ワ-ルド!!ギュウオオオオオン
 
リト(ダララララララララ)ジョボボボボ
 
大輔(水分を探知して追撃してくるスタンド・・・・・
この店の店員さんを一番最初に攻撃したのは・・・・・・
店員さんは飲み物を手に持っていたから・・・・・
今日は、1日仕事になると思ってペットボトルをもって来ていたんだ
これだけ水があれば
こっちに来るだろう やれやれですよ康一さん)
 
大輔(時は再始動する)ギュウオオオオオン
 
ジョバアアアア
 
ゴオオオオ
 
ギャオン
 
康一(・・・・・・・・)
 
大輔(やっぱりそうでしたか
水分量の多い方を優先的に探知して
追撃してくるんだ・・・・)
 
康一(た・・すかった・・・)
 
大輔(しかし、人間の水分量で
爆発するって言うならヤバイですね
そうなるとこいつは、この水の手前で爆発することに・・・・)
 
大輔(ま、まずい!)
バッ

ボッゴオオン
バシイイイイッッ
 
大輔(うっ、このパワーはっ!)
 
康一(えっ⁉)
 
大輔(うぐっ‼)
バグオオン
 
!!
 
康一(だ、大輔く--ん!!)
 
ドクシャアアア

ズンッ
 
ドクンドクンドクンドクン
 
ウィン
  
康一(・・・・・・・・・・)
 
ブル(今ノ爆発ハ人間ジャネエ-
ミズヲヨコセエエエエエ)
 
康一(うわああああああ)
 
ウィンウィンウィンウィン
 
康一(なんてことだッ!
ぼくのせいだ! 大輔くん!)
 
ウィンウィンウィンウィン
 
康一(ぼ、僕が奴をおったからだ!
気がついて、大輔くん‼
僕のために時を加速させて
水をこぼさなければやられなかったんだ!
連続して時を加速させられなかったからやられたんだ!)
 
本当に後悔した・・・・・
僕は大輔くんを厳しい教師と理解すべきだったのだ!
 
ドギャン
 
バギバギバギイイン
 
康一(うわああああああ
とどめを刺される!
強すぎるう----!!)
 
康一(はっ!缶ジュ-ス!)
ポイポイポイポイ
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
康一(缶ジュ-スに向かったぞ!!)
 
大輔くんの言う通りだ…・・・・
僕の汗よりも水分量の高い缶ジュ-スを攻撃していく・・・・・
 
ブル(ミズヲヨコセエエエエエ)
 
康一(この隙に逃げるんだッ!!
もっと時間を稼ぎたい‼
優花子さんと愛実さんを呼びたい!
電話で知らせたい‼)
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
康一(わああああ、こっちに来るうう)
 
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル
 
康一(待てよ・・・・・・
大輔くんの言う通りよく観察すると
・・・・・こいつ
弱点があるぞ・・・
気が付かなかった弱点が‼
それにムカついてきた‼
なんで、殺人鬼のために
僕が怯えたり後悔しなくっちゃあ
ならないんだ⁉)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
白鳳(・・・・遅いなブルーボネット
あの二人を始末して戻って来るのに
時間がかかりすぎている・・・・
おかしい何が起こっているんだ?
でも、戻ってみるのはヤバイかな・・)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・
 
康一(ますますムカっ腹が立ってきたぞ
なぜ僕が殺人鬼のために
ビクビク後悔して助けて神様って感じに逃げ回らなくっちゃあならないんだ⁉
逆じゃあないか?
どうしてここから無事で帰れないのなら死んでしまった方がずっと幸せって願わなくっちゃあならないんだ?
違うんじゃあないか?
怯えて逃げ回るのは殺人鬼ッ!
貴様の方だアァ--!!)
 
ギュルギュルギュルギュルギュル

康一(対象に対して決して攻撃を止めない・・・・・・
でも、そこなんだな!
お前の弱点はそこにあるッ!
決して止めないってところに弱点はあるッ!)
 
康一(スト-ン・ロ-ゼス!!)
 
康一(スト-ン・ロ-ゼスの能力は重力を操るスタンド!お前は僕に近づくにつれてどんどん重くなっていくぞ!
動けないほどにね‼)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
白鳳(すでに3分近くたつ
あのペットショップで何が起こっていのかは知らんが・・・・
この世のどんな事よりも信頼して言えることがある
ブルーボネットに弱点はない
狙った標的は必ず仕留める)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
康一(さてと、終わったから電話で由花子さん達を呼ばなきゃあ・・・・・
家に帰ってると思うけど)
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
ブル(ミズヲ・・ヨコ・・・セ・・・)

ズン
 
完璧に地面にめり込んだようだ
僕に手間をかかせやがって、
殺人鬼の奴!

ガチャ
 
愛実(はい---立花です)
 
康一(あ!愛実さん・・
僕、康一だけど大変なんだ・・・・
大輔くんが重傷なんだ・・・
僕のせいでそうなったんだけどすぐ来て!)
 
愛実(なんだってえ!?
行きなり言うな 話が見えね-ぜっ!)
 
康一(とにかく来て、いよいよなんだ!
殺人鬼と出会ったんだ
ここに犯人のスタンドを捕まえてるからはやく来てっ!)
 
愛実(何を捕まえただとお?
おい、分かるように言えっ!
どこだ?そこは?)
 
康一(ペットショップのトカゲ屋だよ
はやく来てっ!それじゃあ)ツ-ツ-
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
その頃、白鳳は優雅にカフェでコ-ヒ-を飲んでいた。
 
白鳳(・・・・・・
何がなんでも遅すぎる・・
数分以内に戻ってこないハズはないのだ・・・・・
何を手間取っているのだ?
ブルーボネット)
 
グワシャアアア
 
白鳳(⁉)
 
メリメリミシミシ
 
白鳳(な、何だ?いったい
わ、わたしの右手が勝手に・・・⁉
ブルーボネットを放った右手がイキナリッ⁉)
 
ググググググ
 
店員(お客様いかがなされました?
大丈夫ですか?)
 
白鳳(いや、何でもない。・・・・・
帰るから勘定を頼む・・・・)
 
ググググ
 
白鳳(こ、これは!?
み、右手が・・・・重いッ!)
 
バグシャアアア
 
店員(お、お客様?)
 
白鳳(ば、ばかな⁉
 右手が、右手にッ!!)

50~60㎏の重りをつけられているようだッ!
向こうで何が起こっているんだ!
わたしのブルーボネットは
あの便所のネズミのクソみたいな
カスどもに何をされているんだ⁉
しかも、このわたしが赤の他人の前で
地面に這いつくばるとかいった
赤っ恥をかいているなんてッ!
 
店員(大丈夫ですか?お客様?)
 
白鳳(よ、よるな・・・・・
構わないでくれ・・・・・・
・・・重いッ!)

白鳳(重くなっている・・・・
ブルーボネットは何らかの理由で重くさせられているッ!
まずい・・・回収しなくては・・・・
ブルーボネットを直接取りにいかなくてはッ!)
 
由花子(ねえ、愛実、
ペットショップのトカゲ屋で
何が起こっているの?!)
 
愛実(それがよくわからねえんだがよ
ヤバそうなんだよ!急げッ!
5分くらいかかるぜ、おい!)
 
白鳳(なんて、災難な日だ・・・・
静かなる人生を送りたい
この白鳳鳳作が・・・・
あんなクソカスどもとかかわり合いになってしまうなんて・・・
酷すぎる・・なんて・・酷い目に会う日なんだ。)
 
ビシビシビキビキ
 
康一(ヒビが入っていくぞ
大輔くんのリトル・ワ-ルドでさえ
破壊できなかった頑丈な爆弾スタンドにヒビが入るってことは、
本体の犯人の方にダメージが
会ったってことだね・・・・・
それにしてもはやく来てくれないかなあ
愛実さん達・・!)
 
白鳳(ハアハアハアハア、フウ--)
 
康一(⁉)
 
白鳳(今度、鍬王高校の方にジムができるそうだが・・・
真剣に会員になることを考えたよ・・
体力をつけなくっちゃあな・・・
でも、ああいうとこの会員って言うのはどうなんだろうな?
一週間も風呂に入ってない奴がチンポいじった手で同じダンベルもったり
プ-ルに入ったりするのかな?)
 
白鳳(時間はここまで、3分でついたな・・・・
でも、横断歩道を渡るときが一番体力のなさを痛感したよ
横断途中で休んでしまったら
信号が赤に変わって車に
うるさく言われるからな)

白鳳(ところで・・・・、
これからここに誰が来るんだね・・?)
 
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
 
白鳳(ン?
誰かを助けに呼んだんだろ?
愛実とか由花子とかの家が
ここから一番近い家だが
ここまで来るのに5分くらいはかかる
あと2分か
君は二人の友人だろ?)
 
康一(ま、まさか・・・こいつがッ!)
 
白鳳(フウ--
髪止めは置いてきたよ・・・
後で取りに行く・・・
君を・・・・始末してからね・・・・)
 
この男・・・・・
想像していたよりも
普通っぽいかおをしていると思った
だか、この男の裏側はどんな罪人
よりも、どす黒く呪われている・・
いったい この瞳の奥は自分のどんな
恐ろしい、おぞましい行為を見、
焼き付けているのか?
このコンサートピアニストのような指は、いったい何人と何匹の
人間と動物の死に触れてきたのか?
何年も何年も・・・・
何人も何匹も・・・・
千鶴さんも犬山さんもアメくんも・・

康一(こ、こいつがッ!
目の前にいるこの男がッ!)
 
犬山さんや千鶴さんのためにも僕がここで、奴を倒すッ!
 
康一(うおあああああ
食らわせろッ!スト-ン・ロ-ゼスッ!)
 
ドドドドドド
 
白鳳(アクア・クリムゾン)
 
パシィッ
 
康一(え?)
 
バキイ------ン
 
康一(あうう)
 
ズダダア---ン
 
康一(な、何でこいつスタンドが二体いるんだ?
スタンドは一人一体のハズだぞッ!)
 
白鳳(ブルーボネットはアクア・クリムゾンの右手から発射した追撃爆弾だ・・
だから、ダメージは私の右手だけにある)
 
康一(し、しまった・・・・・
射程距離から出てしまったッ!)
 
ギュルギュルギュルギュルギュル
 
白鳳(おお・・・・・・・ッ!軽くなったぞ‼)
 
ドギュウウウン
 
白鳳(なるほど、射程距離か?)
 
康一(し、しまった
どっちを重くする⁉
僕のスト-ン・ロ-ゼスは一体しか重くできない
犯人本人を重くしても爆弾スタンドは自動操縦だから止まらない・・・・・・)
爆弾を重くしても本体は来る!
右手だけだから・・・・)
 
白鳳(フフ、どうするね?君の判断に任せるよ。)
 
康一(ば、爆弾をとめろッ!スト-ン・ロ-ゼスッ!)
 
康一(はっ!)
 
ドグシャアアア
 
康一(うげッ)
 
白鳳(フフ、どちらを攻撃しても君は敗北する運命だったって訳だな・・・
だが、弱点はないと思っていたブルーボネットだったが全然役に立たなくなるとはな・・・・・・・・・
ここまで苦戦するとは思わなかった
たいしたやつだよ・・・・・君は・・・・・)
 
白鳳(カフェでは赤っ恥をかかされ弁償までさせられた・・・・・・・
かなりしてやられた気分だよ・・・・)
 
康一(くっ!グッ!)
 
白鳳(初めてだよここまで追い詰められたのはな・・・・・・・・
警察だろうと誰だろうとね・・・・・
なんかちょっとした敗北感まで感じるよ・・・・・・
フフ、全く、敬意を表するよ本当にたいしたやつだ・・・・・・)
 
白鳳(ところで・・・ポケットティッシュ持ってるかね?ハンカチでもいいが・・)
 
康一(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
 
白鳳(ン?持っているかと聞いているんだよ
私は君に敬意を表したんだ・・・・・
会話ぐらいしてくれてもいいだろう?
ハンカチかティッシュ持ってるかね?)
 
康一(持ってない・・・・・・
なんのこと・・・・・・・・だ?)
 
白鳳(持ってない・・・・か・・・・
じゃあ私のをつかいたまえ)
 
パサッ
 
康一(・・・・・・・・・・・・??)
 
バキイイイッ!
 
康一(う、うげぇ--------ッ!)
 
康一(鼻血がいっぱい出るだろ?
それを拭くためにな・・・・・・
これから君をなぶり殺すからな・・・・・
君の友人が来るまであと一分ちょっと・・・
じゃなきゃ公衆の面前で赤っ恥をかかされたこの気持ちが・・・・気分が、おさまらん)
 
ズン
 
バギボキ
 
康一(うぐあっ)
 
ガボッ
 
ぐっ、靴を口のなかに入れてきたッ!
 
白鳳(おいおい・・・・・・
妙な叫び声を出すんじゃあないぞ・・・・
私はここまで来るまでに君と同じ苦痛を与えられたが叫び声はあげなかったぞ・・・
男の子だろう?ン?)

グイイイイ

白鳳(私を見習いたまえ・・・・・)

ドゴオオッ
 
康一(ぶぐっ)
 
白鳳(ほら-------ティッシュが必要だろ?
拭いてやるよ・・・・
鼻血が出ていいことなんてひとつもないからね・・・・・・
鼻の内側ってのは脳に直接酸素を送り込んでいて鼻がつまるってことは脳の働きがにぶるそうだ・・・・)
 
ゴシゴシ
 
白鳳(でもな・・・・・・・・
私も今の君のように地面に這いつくばったんだ・・・・・・
あと一分したら、その鼻血に点火してアクア・クリムゾンで吹き飛ばしてやる・・・・・・
それまで私を見習って同じ痛みに耐えろ・・・・・・・)
 
康一(げ、ゲボッ)
 
康一(お前の・・・・名前・・・・・は・・・・・白鳳鳳作・・・・・・・・・だ)
 
白鳳(!!)
 
康一(白鳳鳳作・・・・・・それが・・・・・・・お前の本名・・・・・・・・だ)
 
白鳳(・・・・・・・・・・・・!!)
 
バッ
 
白鳳(わ、私の免許証・・・・・・
いつの間に私の財布を抜き取った?
このクソガキがッ!)
 
康一(さっき・・・・・・
カフェで弁償したって言ってただろ?
そのとき、ちょいと身分証が入ってるってひらめいたんだよ・・・・・・)
 
白鳳(・・・・・・・・・・・だから、何なのだ?
私の名前がわかったからといってどうだというのだ?
お前はこれから消されるのだ・・・・・)
 
康一(ああ・・・・
確かにこれからお前は僕を殺す
でもね・・・・・・こんな僕にさえあんたの名前が分かったんだ・・・・
あんたはたいしたやつじゃあないのさ・・・・
今は逃げれるかもしれない・・・・・
でもどう思う?こんなちっぽけなクソガキに簡単に名前がばれてしまったんだぜ・・・・・・・もう一度言うぞちっぽけなクソガキに簡単に名前がばれたんだ・・)
 
 
白鳳(・・・・・・・・・・・・・)ピクピクッ
 
康一(お前はバカ丸出しだ!
あの世でお前が来るのを楽しみに待っててやるぞ!)
 
白鳳(や、野郎おおおおおッ!)

ボゴオオオオ
 
康一(・・・・・・・・・)
・・・・ガクッ
 
白鳳(くそったれがッ 何だこの敗北感は・・・・・
くそったれがッ!
ムカつく小僧だ
愛実と由花子が来るまでにあと一分もあるじゃあないか!
精神衛生上・・・・・・・イラつきを抑えるためになぶってやろうと思っていたのに・・・・・・・・)
 
ドドドドドドドドドドド
 
白鳳(それじゃあ木端微塵に消し飛ばしてやる!
これで今夜も安心して熟睡できる!
アクア・クリムゾン‼)
 
白鳳(この指先はどんな水分だろうと水滴だろうと爆弾に変えられる・・・
そして、それに触れたものは水素爆破される・・・・・・
君の場合、その鼻血を爆弾にして・・・・・吹っ飛ばすか・・・・・
第一の爆弾ッ!)
 
ズズッ・・・・・・
 
大輔(康一さん・・・・・・貴方は精神的にはその男に勝っていましたよ・・・・・)
 
白鳳(・・・・・・・!!)
 
バッ
 
大輔(ダラア‼)
 
グワシイイイン
 
白鳳(なにイイイイイイッ⁉)
 
ドドドドドドドドドドドド
 
大輔(康一さん・・・・君がいなければ・・・僕は・・・・死んでいましたね・・・)
 
ドクドクドクドクドク
 
白鳳(・・・・・・・・・・!)
 
ズルリズルリ
 
白鳳(たまげたな。まさか立ち上がってくるとはな・・・・・ただのクソガキと思っていたが・・・
しかし、別の見方をすれば気がつかないであのまま寝てた方が幸福だったのにな・・・・・
その傷穴から向こうの景色が見えかかっているぞ?・・・・・)
 
チラリ

大輔(いい時計ですね
でも、もう時間が見れないように叩き壊してあげますよ・・・・・・あなたの顔面の方をね・・・)
 
白鳳(・・・・・・・・・・なかなか面白そうなやつだな・・・・・・・
君の名前とかもいろいろ知りたいところだがそろそろここを立ち去らねばならんのだよ
あの二人が来るまでにあと30秒しかない・・・・・
無駄話をしている暇は・・無いんだ。
すまないね・・・・・)
 
大輔(ガフッ!)

ガクッ

く、あいつがなにもしていないのに膝をついてしまうとは・・・

白鳳(ところで・・・・・・
君が大輔くんかい?
話には時を加速できるとか聞いてたが・・・・
今の君のスタンド・・・・・
すごくパワーが弱かったぞ・・・・・?
ピッチャーゴロ取るみたいに簡単に受け止められた
そんなに弱ってて
私のアクア・クリムゾンのパワーに
勝てるとでも思っているのかな?)
 
白鳳(アクア・クリムゾン‼死ねぇッ!)
 
ゴッ
 
大輔(ダラア‼)
 
バゴオオッ
 
白鳳(えっ⁉ えっ⁉なん・・・ッ⁉ はぐッ⁉
は・・・速い・・な、何だ?この速さは・・・)
 
大輔(よく見たらやれやれ趣味の悪い時計でしたね・・・・・・
でも、そんなことはもう気にする必要もないか・・・・
もっと趣味が悪くなるんですからね・・
顔面の形の方が・・・・・・・・・)
 
大輔(ダラア!
ダラララララダラララララダラララララダラララララダラララララダラララララダラララララ、ダラア‼)
 
白鳳(グバッ はぐ-----------ッ)
 
グワッシャアアアン
 
白鳳(は、速すぎる、強すぎる
何だ?こいつのスタンドは・・・・・・・・・?
時間でも止められたみたいに速すぎるッ!・・・・・・・・・・・・)ガクッ
 
大輔(よく、たった一人で孤独に戦ったと思います・・・・・
尊敬しますよ康一さん・・・・・・・・)ニヤッ
 
ズウウウウウウン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛実(おいッどこだ!どこだ康一ッ!)
 
由花子(こ、これは一体、何があったの?)
 
由花子(!!)
 
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
 
由花子(た、大変ッ!これはッ!)
 
愛実(こ、康一っ!大輔くん!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
ガサッガサッガサッ
 
由花子(用心してよ?愛実)
 
愛実(な、何が起こったんだ?康一ッ
大輔くんッ!!)
 
愛実(生きてるかどうか調べるんだ生きてるなら前に矢で貫かれて発現した
このスタンド
[バックトゥザビューティー]
で"治せるっ"‼
 
パチリ
 
白鳳(う、・・・・・・・・・)
 
愛実(やった、二人とも生きてるぞ!
かろうじてだがよお・・・・・・

由花子(でも、息をしてないわ・・・・・速くッ!
速くバックトゥザビューティーで治してよッ愛実ッ!)
 
愛実(もうすでに直してるぜッ
でも何をされたんだ?
スゲェ重症だぜ 大輔くんがこれほどまでにやられるなんて!
完全に治って意識が戻るまでこりゃあちと時間がかかるぜ。
だって、時間を・・・・巻き戻してるんだからよお)
 
白鳳(な、何てことだ・・・・・愛実と由花子が来ているぞ・・・・・)ハアハアハアハア
 
白鳳(何てひどい一日だ・・・・こんなひどい一日は生涯初めてだ・・・・
あの、ダイスケとかいう青年・・・・・
恐ろしいスタンドだ
だが、本人がかなり弱っていたのでこの白鳳鳳作死には至らなかったらしい・・・・
だが、ここは逃げなくては・・・
この白鳳鳳作今までどんなピンチだって切り抜けてきた
必ず逃げ切って見せるぞ・・・・・
奴らの見えないところへ逃げなければ)
 
大輔(愛実さん、その男動いてますよッ!
そいつが、殺人鬼ですッ!)
 
愛実(こ、こいつが・・・」)
 
由花子(殺人鬼・・・・・!!)
 
白鳳(わ、私の敗北って訳か・・・・・
そうさ・・・・君たちが探していたのはこの私さ・・・・・
素顔もばれた スタンドの正体もばれた 本名もばれた・・・・・
フフ、・・・・・もうどうやら安心して熟睡できないらしい・・・・・・
ただし、今夜だけだッ!)
 
白鳳(アクア・クリムゾン‼)
 
ボンッ‼
 
愛実(⁉・・・・・⁉
なにやってんだ?・・・・・てめークレイジーだぜ!右手を切り離すなんて‼)
 

白鳳(見ての通りだ・・・・切り離す・・・・-
い、痛いよ・・・・何て痛いんだ・・・・
血もいっぱい出てくるし、涙まで出てくる・・・・・
だが、私には勝ち負けは問題ではない・・・・
私は生き延びる・・・・平和に生きて見せるぞ・・・・
私は、猫を殺さねばならないという性を背負ってはいるが・・・・・
幸福に生きて見せるぞ・・・・・)
 
白鳳(ブルーボネット‼
お前は自由だ・・・
お前の攻撃を妨げるものはもうない!
重くされようがどんなダメージを与えられようがなッ!)
 
白鳳(あとは、任せたぞッ!
私を守るんだ!)
 
大輔(愛実さん
そいつは水分を追って向かってくる爆弾スタンドです!
しかも、決してぶっ壊れないッ!
リトル・ワールドでさえ破壊できなかった
お前の水分に反応して向かってくるぞ!)
 
愛実(ぶっ壊す?
私はぶっ壊す何てことはしないわよ大輔くん・・・・・・・・
戻してるんだぜ・・・・
あの野郎が切り離したっつうならよお
このスタンドは、奴のところへ戻る!)
 
愛実(そう易々と逃がすかよ!ボケェ!
あの手を追うぜ‼あの手の行き先が、殺人鬼だ!)
 
白鳳(くっ、あの愛実とかいうやつのスタンドはよりによってこの私が発現させたものじゃあないか・・・・・・
あんな、面倒くさい能力になっているとは・・・・・・・・・)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
AEONの会社員(お、おいどうしたんだ?鳳作?その顔の血は?)
 
白鳳(やぁ、みんな・・・・・・・
帰宅時間かい?・・・・・・
もう、仕事は終わりかい?
私は、静かで平穏な人生を送って見せるよ・・・・・・・・
私は、誰よりも幸福に生き延びて見せるんだ・・・・
もし、よかったら、そこのエステに連れていってもらえるかい?)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
殺人鬼の名前は白鳳鳳作ッ
住所は鍬王朝寺町1の25
年齢33歳!!
スタンドは射程近距離の爆弾スタンドアクア・クリムゾン
 
愛実(おい、右へ曲がったぞ!
奴はよぉどこへ向かっているんだ?
だが、どこへ向かおうが奴はもうおしまいだぜ
右手は奴のところへ戻っていく!
どこに隠れようが時の戻るのは邪魔できねえぜ!)
 
グオオオオオ
 
バシン
 
右手はドアの前で動いている・・・
そして、ここは・・・・・・
 
愛実(おいッ!ちょっと待てここは!
え、エステだ!)
 
愛実(な、なんで奴がエステに入ってんだよぉ!
こんなときに顔をきれいにしようってのかあ?)
 
ガチャ バタン
 
僕たちは、白鳳鳳作を追ってエステの中に入った
すると、そこには・・・・・
 
由花子(な、何なの?これは、何が起こっているのッ?)
 
康一(あ、あいつがあいつが)
 
愛実(死んでいる・・・・
なぜ、なぜ、
なぜ白鳳鳳作が死んでいるんだ?!)
 
大輔(待ってください
その男はあいつではありません。
右手があります。)
 
エステの主人(男、背丈格好が同じ・・男)
 
康一(しゅ、主人が生きてる!)
 
エステの主人(男をつれてきた
私の目の前で殺して見せた・・・・
あいつは恐ろしすぎた・・・・・・
従うしかなかった
顔も指紋も無理やり変えさせられた)
 
愛実(顔を変えた?
別人になったってことか!?)
 
エステの主人(あ、あいつの・・・・顔は)
 
カチリ
 
大輔(康一さん、彼女に触れてはいけません!
そこを離れてください!)
 
ドグオオオオオン
 
康一(しゅ、主人さーんッ)
 
愛実(こ、こいつは・・・・・ッ!)
 
ズルズルズルリ
 
愛実(そのドアの向こう側だ!右手だッ野郎おおおお 罪のねぇエステの主人と男を・・・・逃がすかよッ!てめえ!)
 
バン!
 
康一(あっ、)
 
由花子(こ、これは・・・・
帰宅時間・・・!
一体どの人になったの?
白鳳鳳作は、どの人になったの?)
 
大輔(奴は怯えもしなければ隠れもしない・・・・
この鍬王町から出もしない・・・・
この鍬王町で今まで通り生活する)
 
康一(白鳳鳳作ーー卑怯だぞッ
出てこいーーーーーーーーーーッ!!)
 
社員A(?)
 
社員B(?)
 
社員C(?)
 
社員D(?) 
 
ザワザワザワザワザワザワ
 
康一(・・・・・・・・・・・)
 
大輔(あいつ、逃げ切りやがった・・)
  
白鳳鳳作-顔も名前も住所も別人となる。
[アクア・クリムゾン]
[彼の右手]健在・・・・・・・・
 
 
to be continued