ーーーーあれから、康一さんが来て犬山に取り調べをした。
 彼がスタンドの力に目覚めたのは、『茨の館』と言われている図書館の近くで矢に射抜かれた時かららしい。
このまちには危機が迫っている
『弓』と『矢』が現れたんだからーーーー

 
  第二章 学校へ行こう
 
 
しおり「それじゃ、母さん仕事に行ってくるね」 

大輔「うん。いってらっしゃい」 

しおり「ちゃんと宿題するのよー」ガチャ、バタン 

大輔「さてと、宿題するか」 

 犬山との事から3日経った。
 アイツのせいで僕のケータイは完全に壊れたので最新型のケータイを弁償させた。 
 と言っても、どーせ連絡先は愛実さんと母さん、あとは友達二人分だけしかないんだけど。 
 事情は説明せず、今日は友達の片方の電話番号とメルアドを交換することにした。
 今日は、昼過ぎまでは静かに過ごせそうだ。
でも、その予定は大きく変わってしまう・・・・・
学校に行ったことによって・・・・・

大輔「よし、数学はこれでいいな」 

大輔「もう昼か。適当に食べよう」 

スパスパスパ、ジュージュー、シュッシュッ 

大輔「愛実さんに料理教えてもらっておいて正解だったなァー」モグモグ 

…………… 

大輔「ご馳走さまでした」 

ピンポーン 

大輔「来ましたか」


大輔「はいはーい」ガチャ 

愛実「チィ~~~スッ! お邪魔するぜェ」 


愛実「夏休みの課題進んでるか?」 

大輔「数学が終わったところです」 

愛実「マジでッ!? 見せてくれよ大輔、私感想文見せるから」 

大輔「感想文終わったんですか? さすがですね」ヒョイ 

愛実「サンキュ~。ほい、感想文」ヒョイ 

大輔「こっちも助かりますよ」ガサガサ


大輔「あれェーーーッ」 

愛実「どうした大輔」 

大輔「僕、感想文を学校に置いてきちゃったみたいです……」 

愛実「マジか。今から学校行って取って来ようぜ」 

大輔「えぇ、そうします」 

ガチャ、バタン

………………… 

大輔「すいません。付き合わせてしまって」 

愛実「気にすんなよ。私が好きでついてきてんだから」

大輔「そうかも知れないけどですねぇ~。と、危うく通り過ぎるところでした」 

愛実「1年4組はここだぜェ」 

大輔「知ってますよ」 

ガララッ 

大輔「感想文感想文っと」 

愛実「あったか?」 

大輔「うん。帰りましょう」
 
大輔「さっさと帰りましょう愛実さん。愛実さん?」 

シーーーーン 

大輔「なんで無視するんですか?」クルッ 

シーーーーン…… 

大輔「め、愛実さんが居ないぞォ!?」 

大輔「……ハッ」 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 

大輔「馬鹿なッ何で僕が2年1組の前に居るんだァーーーー!

大輔「まさかッスタンド攻撃を受けているのかッ」 

大輔「まずいッ! 愛実さんが危ないッ!!」 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
愛実「何で私は3年2組の前に居るんだ?」 

愛実「七不思議にこんなの無かったしなァ」 

カツッ、カツッ、カツッ、カツッ 

愛実「足音……?」クルッ 

???「お前か。選ばれたのは」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 

愛実「だ、誰だオマエはァ!?」 

???「そうだな。白鳳とでも名乗っておこう」 

愛実「白……鳳……?」

白鳳「さぁ、お前は一体どんな力を秘めているんだ? 私の願いを叶えてくれるのだろうか」 

愛実「『弓』と『矢』ッ!?」 

白鳳「ふっ」 

シュバッ! 

愛実「うわあああああーーー!」グサッ 

シュウウウウウウウウ 

愛実「か、体の中からッ何かが溢れ出してくるゥゥゥゥ」 

愛実「うおおおおおおおおお!?」

愛実「ハァ……ハァ……死んで、ない、のか?」 

白鳳「成功、か」カツッ、カツッ 

愛実「何処にいきやがるッ」 

白鳳「また、会おう」シュルルルル 

愛実「す、水道の蛇口の中に入っていったッ!? 信じられないィ~~~~ッ!!」


……………… 
 

大輔「一体、どうすればいいんだ……」 

???「貴様が神崎大輔だな」 

大輔「誰だッ!」グルッ 

???「藤島藤堂(ふじしまとうどう)だ。貴様を試しに来た」 

大輔「何だと? どういう意味だッ!」 

藤島「そのままの意味だ」

藤島「貴様が犬山のウルフルズを破ったのを『我々』は知っている」 

大輔「な、なに!?」 

藤島「さぁ、始めよう。『ラビリンス』ッ!!」シュウウウウ 

ラビ「フゥゥゥ」 

藤島「コイツは私が入った建物の中を無茶苦茶にする。逃げるなよ……川尻早人」 

大輔「ふ、「逃げるなよ」はこっちの台詞だ
 僕が犬山を倒したのを知っていながら逃げないなんてただのバカかそれとも……」 

大輔「行けッ」 

リト「シュッ」ゴスッ 

藤島「うぐっ」ズサアアアアア 

大輔「ふむ。やはりただのバカか」

大輔「さぁ、スタンドを見せろ藤島ッ。
貴様は僕と戦いに来たのだろうッ!!」 !!」 
               
大輔「さぁ見せてみろ貴様の『スタンド』」 
 
大輔「僕は覚悟を決めたッ! お前を倒して愛実さんに会うッ!」ビシィィ 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド 

藤島(感じるッ……この男から発する凄み……本当にヤツは高校生か?) 

藤島「うおおおおおおおおお!!」タッタッタッタッ 

大輔「突っ込むだけかッ!?」 

ラビ「……」シュウッ 

藤島「こうするんだよッ!!」 

ガシャン! 

大輔「消火器だとォ!?」 

ブシャアアアアアアア 

大輔「ぐっゲホッゴホッ」 

藤島「オラァ!!」ゴスッ 

大輔「ぐぁ!」 

くそ、舐めすぎていたか
調子に乗ってはいけないな やれやれ 
 
大輔「行くぞッ藤島!! リトル・ワールドッ」 

藤島「ラビリンスッ!」 

ラビリンス「……」ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ドド、ガッ 

藤島「うぐぉあああ
  な、何をされたんだ?
  速い 速すぎる!」
 
大輔「お前には計り知れないことだ
  ろうが
  時は加速するということだ」

藤島「能力の差で負けたか……しかし、貴様のスタンドの能力はわかった」 

藤島「あの人に伝えなければ・・・
 とりあえず、ミッションクリアだ。ここは退くッ」 

大輔「ま、待てッ」 

シュンッ 

大輔「クソッ逃げられた……」 

大輔「まず今は……愛実さんと合流しよう」


…………… 

大輔「愛実さんッ!」 

愛実「…………」グタァ~リ 

大輔「とりあえず、助かって良かった やれやれだよ」 



to be continued