仗助達は博麗神社に辿り着きそこで霊夢という人に出会った

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仗助「で、康一はどこだ」

霊夢「もうここには居ないわよ」

露伴「なんだって!?」

霊夢「ここに居るなんて私一言も言ってないじゃない」

仗助「それもそうだけどよ…」

露伴「じゃあどこに行ったんだ!」

霊夢「たぶん...『人間の里』ね」

魔理沙「なんでそこに?」

霊夢「何かを探して...だったかしら、まー詳しくは夕飯でも食べながら話すわ」

魔理沙「じゃあ泊まってっていいのか!?」

霊夢「もう外も真っ暗だし...仕方ないわね」


_____その頃承太郎がいる紅魔館では...____


応接室___

承太郎はあの後『吸血鬼』と話をしていた、どうやら吸血鬼の名前は『レミリア・スカーレット』というらしい

レミリア「なるほど…そっちの世界の吸血鬼はそんな感じなのね」

レミリアの見た目は幼い5歳ぐらいの少女そのものだが
謎のカリスマを持っている。
そしてDIOと同じ吸血鬼とはいえ、こちらの世界の吸血鬼は翼を持っているようだ

承太郎「どうやら同じ吸血鬼でも色々違いがあるみたいだな…しかしすまなかった…俺の早とちりだ」

咲夜「私の方こそ攻撃的ですみませんでした...」

ドガーン

承太郎 咲夜 レミリア 「!?」


承太郎「……来客のようだが…」

レミリア「...私が行くわ」バッ

レミリアは羽を広げ飛んでいく

咲夜「お嬢様!お待ちを!」ダッ


承太郎「やれやれだぜ…」トコトコ...ガチャ

承太郎が応接室を出ると

ザクッザクッ


先ほどとは逆の方向から
物音が聞こえる

承太郎「『何か』がいるのか…」

承太郎は用心深く近づく
どうやら物音はこの扉の中からのようだ

ガチャ



そこにはたくさんの人形があった
しかしどれもバラバラにされている

床は真っ赤、そんな部屋の真ん中に小さく金と赤がうごめいていた

承太郎 (少女...か?何をしているんだ……)

ザクッザクッ

少女「♪...♪...」

承太郎「なッ!?」

それは人形ではなかった…小さな人間のような……そんな生物を少女はナイフで穴をあけ続けていたのだ!

少女「!」グルン

少女は承太郎の声に反応して振り返る

少女「お兄さん...だあれ?……あ!私はね!『フランドール・スカーレット』!フランって呼んで!」


承太郎 (そういや吸血鬼は一人じゃなかったな...)

少女は笑っている

承太郎「テメー...何をしてたんだ...?」

フラン「あのね、フラン、この妖精さんと遊んでたんだ!でもね!妖精さん壊れちゃった!」

こいつ...狂ってやがる...と流石の承太郎も思った

フラン「ねえ...お兄さんが代わりに遊んでよ」


承太郎「悪いが...ガキの相手をしているほど暇じゃねえ」


フラン「へー...じゃあもうお兄さんなんて死んじゃえー」バッ

彼女の体の周りから無数の光の玉がでてきた

承太郎「!」
(この世界のものは皆こういうことができるのか……しかしまずいな…この弾幕……あの門番のとは格が違う……!)

承太郎「『スタープラチナ』...」

『オラオラオラオラァッ』ドガドゴドゴドゴドゴッ

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霊夢「そういえば…アンタ達最近『異変』に気づいてない?」

仗助「異変?」

霊夢「例えば...自分の能力が急にパワーアップしたり」

露伴「!」
_________

フラン「キャハハハハハハ」ドドドドド

『オラオラオラオラオラオラァ』ドゴドゴドゴォッ

承太郎「...」ブシャッ

承太郎の拳から血が出る

承太郎 (やはり威力が違う...)


フラン「ねえ...お兄さん...」

『そのモヤモヤしたの...何?』

承太郎「!?」


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霊夢「相手には見えないはずのものが見えてしまっていたり」

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...数秒、静寂が承太郎達を包み込んだ


承太郎「...見えるのか」

フラン「なんかモヤモヤしててよくわかんないけどね〜なあに?それ」

承太郎 (マズいな...一気に決めるしかねえ)

『オラァッ』ビュンッ

フラン「きゃっ」

承太郎はその場にあったナイフをフランめがけて高速で投げた…が

バキィッ

ナイフはフランの前で砕け散った

承太郎 (!...やはり能力を持っていたか...やれやれ……厄介だぜ)

『オラオラァ』ビュンッビュンッ

フラン「アハハッ!面白いね!そのモヤモヤ!色々投げてくるし私の攻撃も跳ね返す!」

承太郎「...なるほど、どうやらテメーの能力、対象物に手をあて、その後握りつぶすことで発動するようだな...」

フラン「よくわかったね!すごーい!...そうだよ!こうやって手を向けるとー...」

フランは近くにある棚に手を向ける

フラン「その物体の『1番壊れやすい場所』が私の手のひらに来るの!」グシャッ

フランが手を握った瞬間、棚がバラバラになった

フラン「ほら!壊れた!凄いでしょ!?ほらほら!お兄さんは壊れないよう頑張って!」ババババババ


恐ろしい能力...承太郎はフランの弾幕を跳ね返すので精一杯だ、このままでは押し負ける

フラン「キャハハハハハハ!お兄さん、もうオシマイ?」ドドドドド

承太郎「……ああ、終わりだぜ…」

フラン「?」

承太郎「もう準備はできた...」

ゴゴゴゴ

部屋が揺れている、部屋の中の全ての柱が破壊され、屋根が崩れてきていた

フラン「ただ闇雲に跳ね返してたわけじゃなかったの!?」バッ

フランは天井に手を向ける

承太郎「そして、この遊びも終わりだ」ドォーン

時を止めた

ダッ

そのまま承太郎はフランに急接近する

ドォォン

時が動き始めた

フラン「いつの間に!しまった!天井に気を取られて...」

承太郎「射程距離内だ……」

『オラァァアア』グオッ

フラン「く...」

ピタッ

承太郎はフランの目の前でスタープラチナを止めた

フラン「な...どうして?」

承太郎「言っただろ、遊んでる暇は無いってな...安心しろ...天井も崩れそうなだけだ...」トコトコ

承太郎はレミリア達が向かっていった方向へ歩いていく

フラン「……待って!私も行く!」バッ

承太郎「やれやれだぜ...」(……しかし、まさかスタープラチナが見えるようになるとはな……どうやらこの世界に来た途端スタンドパワーが暴走し始めているようだ...)

_________

仗助「なんでお前はそんなに詳しいんだ?」

霊夢「さっきアンタ達を『この世界に連れ込んだ張本人』にきいたからよ」

仗助 露伴「なにっ!?」

魔理沙「ああ、やっぱ『紫』の仕業か」

「そうよー、ごめんなさいねー」

仗助「うおっ」ビクッ

突如空間から出てきた女性に仗助は驚き尻餅をつく

露伴「その空間から出てきたって事は...お前が『紫』だな」

紫「そうよ」

仗助「て...テメーなんで俺達をこの世界へ連れ込んだんだ!?」

紫「実はね、ちょっと困った事が起きちゃったの」

_________

承太郎とフランは紅魔館の玄関の辺りまで来た

承太郎「妙だな……誰もいない……」

フラン「そんな!お姉様!どこ!?」

シィィイン

辺りは静かなままだ

承太郎 (...ム、これは...)

そこには咲夜のナイフが落ちていた

承太郎「血がついている……どうやら戦いがあったみてえだな…」

フラン「お兄さん!あれ見て!誰かいる!」

フランは外を指差す

フラン「『お姉様』だわ!」

確かにレミリアだった、承太郎達はレミリアにかけよる

承太郎「どうやら無事のようだな...」

レミリア「……」

フラン「...?」

レミリアは俯いて何も話そうとしない

承太郎「ここで何があった...お前のとこのメイドは?」

レミリア「ああ……咲夜?…咲夜はね……」

承太郎「?」

レミリア「『始末』シチャッタヨ...フフフフ」

フラン「お兄さん!危ない」バッ

フランが承太郎を突き飛ばす

承太郎「な...」

その瞬間、レミリアから無数の弾幕が飛び散った

承太郎「ぐぅっ!」

承太郎は咄嗟にスタープラチナでガードしたがダメージを受けてしまった

フラン「あなた……誰...『お姉様』じゃ無いわね……?」

「...」


_________


紫「あなた達の世界のモノがうちの世界に来ちゃったのよ」

仗助「なんだと!?」


TO BE CONTINUED...