会社の先輩(またお前早退すんのか!?)

俺(はい、すみません明日は航空道の試合があるもので、、、)

会社の先輩(そうか、ん~、わかった、だが事が決まったなら早い段階で報告しろ、いいな?)

俺(はい、ありがとうございます。)

会社の先輩(んー、したっけ明日頑張ってこいや。今日は特別にもう帰っていいぞ?)

俺(本当ですか!ありがとうございます。それではお先上がります。)

会社の先輩(おーう、ガンバなー、お疲れさん)

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帰り道

俺(航空道を初めてもう6年か、早いもんだな、)そんなことを考えながら俺は6月のジメッとした札幌の町を愛車のフィアット500で走っていた。

(最近では女子は戦車道、男子は航空道というサークルが多い、ただ、戦車道は戦後すぐから行われている競技で、また、安全性、知名度は高い、それに対し航空道は最近行われるようになったもので、安全性が低く人気は少ない、戦車道のように特殊カーボンは貼られているが、主翼や、尾翼がちぎられ、飛行不能になった場合には航空ショーなんかでよくある飛行機のパラシュート(名前は知らん)でなんとかなる、が、やはり戦車道は陸、航空道は空で広げられる競技なので死ぬ確率は航空道はピカイチだ、そのためこの競技に参加するには高校生を含む18歳以上の人間で、参加する際には契約書(死んでも協議会では一切責任は持たない的な)ものにサインをする必要がある。その面で言うと戦車道よりも危険なのだろうと言うことは理解していた。しかし小さい頃から空を飛び回りたいと思っていたからそんなこと気にせずに参加した、ちなみに知り合いに協議会の人間が居て俺は14歳の頃から秘密裏に活動している。また、使用する機体にも制限があり、年式的にww2の機体は使用できず、朝鮮戦争から湾岸戦争までに使用された機体 ジェット戦闘機が基本だが、現在でも人気の高い零戦やらスピットファイアやらコルセア等は協議用に製造がされている、試合の種類はレシプロ機同士の空中戦とジェット戦闘機同士の空中戦(レーダーミサイルは使用不可)という感じの2つだ、ちなみにミリタリーが好きってことで戦車道の人とも話すことがある、知り合いとしてはプラウダ高校のカチューシャやノンナ(ノンナは苦手)とかでよく連絡をとる、あいつらとはソ連の兵器ってのと出身地が北海道であること、あと、2年ほど前に試合で航空、戦車合同の試合があったときからのなかで、最近では高校生と社会人てので時間の都合が合わず、連絡が取れていない)

そんな時電話がなった
俺(はい、安村ですが、)

カチューシャ(もしもし、カチューシャだけど、あんた最近連絡付かないから心配したじゃない、このカチューシャ様の電話を無視するとはいい度胸だわ、)

俺(わりぃ、それはすまなかった、あと、今車運転してるから用件あるならラインに打っといてくれない?)

カチューシャ(この期に及んでよくそんな事が言えたわね?!でもわかったわ今あなたが警察に捕まってもこっちが困るし、ラインはしないけど落ち着いたら連絡ちょーだい、ピロシキ~。プッ プー、プー、プー、)

俺(なんかあったなこれは、ま、帰ったら連絡入れるか~)

自宅にて、電話かけ

俺(で、なんかあったか?)

カチューシャ(うん、まあ、私自身になんかあったわけではないわよ。)

俺(というと?)

カチューシャ(私の知り合いに西住みほって子がいるの、さすがに知ってるでしょ?)

俺(ああ、確か無名校を引っ張って戦車道で日本一にしたって言う。)

カチューシャ(そう、私のとこもやられたしね、それでもともとはその学校って言うのが廃校になる予定だったの。)

俺(廃校か)

カチューシャ(うん、それで、文部省から廃校を取り止めする条件に戦車道日本一するというのがあって、無事に廃校の危機から抜けれたと思ってたんだけど。)

俺(上が駄々こねている?)

カチューシャ(そういうこと、それでまた条件出してきたの。)

俺(んで、その条件ってのは?)

カチューシャ(大学選抜チームとの試合、戦車道と航空道合同の、だから、協力してほしいの。)

俺(俺が社会人だってのは知った上で話してるよな?)

カチューシャ(当たり前じゃない!?忙しいのは知った上よ!)

俺(わかった、やってやる。)

カチューシャ(なによその上から目線は!?)

俺(え?いいの?頼んでる相手にそんな事言って?)

カチューシャ(うっ、相変わらずゲスいわね。)

俺(元からだ。したら、俺はまず何をすればいいんだ?)

カチューシャ(まずは、小樽港まで学園艦を向かわせるわ、だから、必要なものと機体を準備をして待ってなさい。仕事先には学校側から事情を話しとくから。)

俺(わかった、ちなみに機体の方はww2世代のか?)

カチューシャ(特に指定はないわ、戦車道ではww2だけど、航空道では世代は問わないそうよ。)

俺(わかった、したら、近くなったら電話してくれ。)

カチューシャ(わかったわ、じゃあね。)ブツ

俺(さて、格納庫に行くか。)

(格納庫内にて、俺(さて、今回はどうするかな、とは言っても、所有しているのはmig21かミラージュf1しかないが、----)

小樽港にて

カチューシャ(待たせたわ、機体の準備はできた?!)

俺(ああ、今回はmig21にするよ、)

カチューシャ(やっぱり、ソ連兵器を選んだのね。)

俺((じゃないと、なに言われるかわかんねーからな))

カチューシャ(で、その荷物、というか車はなに?)

俺(ああ、どうせ、本州行くなら観光もかねてと思ってな?)

カチューシャ(あー、わかったわ、一ついっておくけどほとんど観光できないと思うけど、大丈夫?)

俺(そのときはそのときだ。)

カチューシャ(そう。わかったわ。)

学園艦内にて

俺(つか、前から思ってたんだけど、広すぎねー?)

カチューシャ(そりゃそうよ、強豪校なんだからこういうのはどでかく、堂々としてないと。)

俺(へぇー、でもおめぇがちびなのは変わんないな、)

カチューシャ(あ、一ついっておくけど、ここにいる間は、ここのルールに乗っ取って生活してもらうけど、旅行する時間なくなってもいいの?)

俺(ひ、失礼しました!)

???(安村さんこんにちは、)

俺(?!、こ、こんにちはノンナさん。)

ノンナ(いま、聞き捨てならない発言を聞いてしまったように思えるのですが?)

俺(っ、き、気のせいでは)

ノンナ(そうですか、くれぐれも気を付けてくださいね、あなたは昔から余計なことを言う癖があるようですので。)

俺(ひゃ、ひゃい。)

ノンナ(ふふっ。)

???(うわぁー、でっけぇ飛行機だべ。おっ、カチューシャ様、どこさ言ってだか、探したべー。

カチューシャ(あら、ニーナ、どうかしたの?)

ニーナ(んだべ、大洗の方の同級生から、連絡あったんで、それをば、カチューシャ様に伝えようと思っただ。)

カチューシャ(わかったわ、っと、その前に軽く紹介しとくわムラーシャ(俺のこと)、この子はプラウダ高校の一年のニーナよ。)

ニーナ(ニーナです。よろしくおねげしますだ。)

俺(ああ、よろしく)

俺(ところでカチューシャ。)

カチューシャ(なによ?)

俺(大学選抜チームとやりあうのは一向にかまわないが。相手方は戦車と航空機それぞれどれくらい出してくるかわかるか?)

カチューシャ(・・・・それぞれ30両くらいは出してくるわ、)

俺(んで、俺らの車両と航空機の数は?)

カチューシャ(航空機はわからないけど戦車では20両よ)

俺(・・・・部が悪すぎるだろいくらなんでもそりゃあ、相手方はオリンピックレベルの選手がわんさかいて、おまけにそれを指揮してるのは、確か島田流とかいう嬢ちゃんだろ?)

カチューシャ(そんなことわかってるわよ!)

俺(ビクッ)

ノンナ(カチューシャ、一度落ち着いてください。)

カチューシャ(はっ! ・・・勝てる確率が少ないことは私もわかってるわよ、でもね、せっかく仲良くなった友達に対して何も出来ないなんて納得いかないわ!)

俺(・・・・少し時間をくれ。)

カチューシャ(ええ、良いわ。)

学園艦の甲板デッキにて

雪の降る寒い夜にフィアット500のキャンバストップを全開にしてタバコを吸っていた。端から見れば時期外れ極まりないが、俺は時々考え事をするときはいつもこんな感じだ、)

俺((あいつも大洗と、試合をしてから変わったものだ、昔はそれこそ子供のような駄々っ子だったのが今ではプラウダ高校の隊長ときた、すげえよな、憧れるよ、まじで、そして今じゃあ人の痛みもしっかりわかって、人のために尽くそうとする、今でもワガママなところは変わらないがそれがあいつだもんな。・・・)

コン、コン、

俺(ん?)

ニーナ(すっ、すみません。今ちょっとええだか?)

俺(ああ、乗れよ、狭いけど。)

ニーナ(はい、失礼します。)

俺(どうした?こんな寒いなか遙々と。)

ニーナ(ノンナ副隊長に多分ここにいるっていわれで。)

俺(ああ、(あいつめ、人間観察だけは侮れない。)

ニーナ(今回の試合は出てくれるんだべか?)

俺(・・・ああ、ただ、勝つ確率は低い、合理的に見てそれは間違いない。)

ニーナ(そうだか・・・んだども勝つ確率はちっとでもあるんだべ?)

俺(そりゃあない訳じゃないさ、でもな、今のままでは勝てない。)

ニーナ(?)

俺(この状況で勝つには死に物狂いで練習をしないと。)

ニーナ(・・なんだ、そんなことだか。)

俺(ただ、俺は今死に物狂いで練習して負けた時の事を恐れてる、基本的に今までチーム戦をしたことがないから、、、)

ニーナ(ピキッ)

バチーン

俺(?!)

ニーナ(そんだら来なかったらよかッだべ、負けるのが怖くて、迷ってる?違うべ、そっだら理由さつけて逃げてるだけだべ!!)

ニーナ(ハッ、す、すみません。)

俺(いや、良いよ、今のは俺G!?)

手をギュウ

ニーナ(安村さんの手、あったけえべ)

俺(!?!?!?!?!?!?!?)

ニーナ(安村さん、人ってのはな、人の温かみを知って強くなれるんでねーべか、今のノンナさんやカチューシャ様みだぐ、だとしだら、おらが安村さんの事を強くさせて見せるべ。)

俺(・・・)

ニーナ(・・・)

俺((カチューシャよ、お前のところの仲間はホントに良いやつばかりだな・・・))

俺(あー、もうわかった、わかったからとりあえず手離そう?車運転できないからさ。)

ニーナ(んだべ。)

俺(とりあえずカチューシャのところ戻るべ。)

ガチャガチャ ブォォォン

プラウダ高校学園艦作戦会議室

ドアガチャ

カチューシャ(お帰りー、デートは楽しかったー?)

俺(ふざけるな、寒くて散々だったわ、てか、ノンナてめぇ余計なことしゃべったべ?)

ノンナ(はい?なんのことです?)

俺(はあー、まあ良い、とりあえず今回の試合は受けるよ、てか、その前にこっちの出場校の代表全員と話をさせてくれ。)

カチューシャ(わかったわ。)チラッニコ

ノンナ(チラッニコ)

俺(あとな今日はとりあえず色々ありすぎて疲れたわ、ちっと休んでも良いか?)

カチューシャ(ええ、一応部屋も用意してるわ、と言ってもプラウダ高校の寮部屋だけど、)

俺(わかった、どこでも良いよ。)

俺 荷物抱え寮部屋へ

ドアバァン

回りのプラウダ校生達(ビクッ?)

プラウダ校生A(あの~、ここは女子寮なんですが?)

俺(ああ、カチューシャに事情聞いてくれるかな、そしたら。)

ドアキーガチャ

プラウダ校生A(???)

俺(あー、やっと寝れるー、てか、今後どうなるんだべな。)

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1話完 2話へ続く。