プロローグ

俺は青山。シスコンだ。

たとえ自分がいかなる状況であっても、

さやか(=妹)を助けたいと思っている。

そしてゆくゆくは···さやかと···。

おっと邪な発想はやめよう。


さやか 「お兄ちゃん!起きて!」ユサユサ

俺「んー。あと15分···」

さやか「お兄ちゃんに手紙···」

俺「よし、見せてみろ!」バッ→ピラッ


俺「···な、なんだよこれ!」

「あなたの妹を抹殺します。」

手紙にはただ、そうかかれていた。



ー朝食ー


さやか「···お兄ちゃん、なにキョロキョロしてんの?」

俺「こうしてるあいだにも、襲ってくる可能性あるだろうが!」

さやか「全くもう、お兄ちゃんたら」

俺「ん…?」

間違いなく銃口がこっちに向かっている。

いや、さやかのほうか。

って、さやか守んなきゃ!

「ダダダダダダダダ!」

と、銃声が鳴り響く。






一時間位たっただろうか。銃声が止まった。

そして、犯人がある物を残して行った。

それは、某人気キャラクター、ド○えもんのお面だった。



1話

あれから約二時間は経っただろうか。

俺とさやかは学校に行けず、家の中にいた。



「プルルルルル!」



電話が鳴った。

ガチャッ

電話·亜理沙「切口亜理沙です。青山さんのお宅ですか?」

俺「はい。そうですが。」

電話·亜理沙「さやかちゃんいますか?」

俺「あっ、ちょっと待っててください」ピッ

俺「…。さやか…出て。」

さやか「う、うん…。」ピッ

電話·亜理沙「あっ。さやかちゃん!?どうしたの?なんで学校に来てな

いの?」

さやか「えっ、えっとそれは…。」

電話·亜理沙「?」

さやか「いっ、いろいろあってっ! 」

電話·亜理沙「何?いろいろって?」

さやか「えっと…」キョロキョロ

電話·亜理沙「まさかカレシできたの!?それで今デート中!?www」

さやか「ううん。家にいるんだ。」

電話·亜理沙「まさか、家デート!?さやかちゃんってばオットナー!」

さやか「ちょっ、な、何考えてんの!変な勘違いしないでよ!」

電話·亜理沙「なーんだカレシじゃないんだ。」

さやか「も~っ!」

電話·亜理沙「もし、カレシだったら、皆に言いふらせたのに。」

さやか「ちょっ、ひどいな亜理沙ちゃん!」

電話·亜理沙「それで家でなにしてんの?」

さやか「お兄ちゃんといるんだよ!」

電話·亜理沙「えっ兄貴も来てないの!?もーーしかしてー?」ニヤニヤ

さやか「「お兄ちゃんが風邪になっちゃって、私に移ったの!!」」

2話·パート1

さやかが兄妹揃って風邪ひいたと嘘をついて数日後。

「コンコン」

扉が叩かれる音だ。

???「おーい!」

この声は…。

多分、担任の赤井四郎先生の声だな。

ん?赤井四郎?

あかいしろう

あかいし

赤いし

赤い死

…赤い死!?

血を出して殺される!?

でっ、でもそんなはずは…

赤井四郎「早く出なさい。さもないと…」

俺「!!」

あっ…た…?

赤井四郎「この世で一番寒い洒落を言うよ。」

サムッもとい無かったみたい。

俺「なっ、何で来たんですか?」

赤井四郎「風の噂で君たちが風邪になったと聞いてね。」

サムッ

さやか「お兄ちゃん、寒い。」ブルブル

さやかが本当に風邪になったようだ。

本当、かなりの威力だ。

2話·パート2

先生の襲来からさらに1週間後。

「コンコン」

再び、扉が叩かれた。

???「青山~」コンコン

さやか「ん。」

俺「どうした。さやか。」

さやか「このこえ、私のクラスの担任…」



俺「はい。。。」ガチャッ

さやかの担任「やあ。」




. .
さやかの担任「青山さんはいるかな?」

俺「はい。」



さやかの担任「…なんで学校来ないの?」

さやか「そ、それは…。」



そこで俺がさやかの声を押しのけて言う。

俺「いっ、妹がしっ、失恋したんですよ!」

さやか「お兄ちゃん!」(///>_<///)

さやかの担任「あと君も、なんで学校行ってないの?」

俺「俺は社会人だし、現在仕事募集中だからいるんです!
…でもバイト(その他)を受けようにも、妹が抱き付いてきて行けないんです!」

さやかの担任「…じゃあ学校来れば?」

俺「…は?」

かくして俺は、妹と一緒の学校に行くことになった。







3話

俺が妹と一緒の学校にいくようになって2日後。

もちろん同じクラスでだ。

なぜか俺は女子に付きまとわれ、男子にも付きまとわれていた。

???「おい、そこのお前。」

俺「はい! ?」コワイカオ

???「っじゃなくて、そこのお人っじゃない、そこの、、、いっいいい、偉人!」ガクガク

俺「…はあ?」イジン?

???「おおっ、お前ェ!最近調子のってんな!」ガクガク

俺「調子って…」ナニガ?

???「しょっ、勝負だ!」ガクガク

俺「はあ!?」

???「クックックッ!俺のスペシャルバーニングに勝てると思うなよ?」

ああ…こいつ…中2病だな。

俺「よし」

こいつの事はただの阿呆とでも書いておこう。

ただの阿呆「ラッシャアアァァァくらえ!ブラット·ピッド·バースト!」

おい、技名違うぞ。

そして何でどこぞのハリウッド俳優と某人気コマ回しマンガの進化系合成してんだ。

俺「うっせーんだよ!」

すごいパンチ→すごいキック→すごい投げ!(連続技)

「ドーーーーーーーーーーン!」

ただの阿呆「ぐふっ!この俺のウィード·ランニング·スポッチャーを見切るとは…」

また技名変わってる。

ただの阿呆「さすが、ダークサイドの幹部だな。」

は?何いってんのこいつ。ダークサイド?幹部?意味分かんね。

あと今の技名最後ヒドイな

俺「大体俺は高校生じゃない。社会(無職)人だ。」

ただの阿呆「お、お前!」

俺「はあ…」モウ

ただの阿呆「ふっ、不審者だーッ!」

俺「まてまてまてまて!」

ただの阿呆「はあ?(不審者が何いってんの?)」

俺「俺はそういうことで来たんじゃない!妹ーさやかがーゴニョゴニョだから来たんだ!」

ただの阿呆「あっ、さやか様のお兄様ですか?どうりd」

俺「まて。さやか…「様」だと?」

ただの阿呆「はい?」

俺「気安く呼ぶんじゃねぇ!この××××!(放送禁止レベルの悪口)」ベチーン
俺の攻撃!阿呆の頬は柔らかかった!

俺「んなことよりさやかはどこだ?」

ただの阿呆「あの方」

俺「」ギロッ

ただの阿呆「…あの人は多分、車でお帰りに…」

俺「はあっ!?」

ただの阿呆「ほらあそこ…」

俺「待ってろ!さやか!」

俺は車を追いかけた。

すると、どこかの倉庫のような建物が見えてきた。

緑の屋根にいろみがかった赤いレンガの壁。

まるで「来るな」とでもいうように騒ぐカラスの団体。

その建物の雰囲気は実に異常だった。

建物のなかに入り、そいつらを見つけた。

俺「おい…」

???「はい。」

俺「お前らか!」

???「何がですか?ってキャー!」

さやか「お兄ちゃんやめて!
その人達は、サークルの仲間なの!」

俺「はあ!?
お前、サークル入ってたのか!?」

さやか「…うん。」

それから数秒して、さやかはまた口を開いた。

さやか「恥ずかしくて言えなかったんだけど、
宇宙人研究サークルに。」

…ああ。

サークルの女子「さやかちん、兄貴に言って無かったの?」

さやか「本当、ごめん!」

サークルの女子「あやまらなくていいよ!
(兄貴が糞シスコンだって)知らなかった私達も悪いんだし。」

とりあえずおさまってよかった。

???「あーっ!お前!」

やれやれ。また面倒事に巻き込まれそうだ。