設定資料

キョン
本作の主人公。
SOS団団員その1
ハルヒ絡みの厄介ごとを背負い込む苦労人。「キョン」というのはあだ名で、彼の叔母が彼の本名をもじって呼び、それを彼の妹が広めたもの。
「機関」の調査によれば、間違いなくどこにでもいる普通の人間であり、他のSOS団員のような非日常な能力は何も持っていないとされる。しかし、ハルヒに選ばれた人間として、またハルヒを動かす切り札として、涼宮ハルヒを取り巻く各組織からは「鍵」として重要視されている。

涼宮ハルヒ
SOS団団長。
学業の成績は学年上位に位置しており、身体能力も非常に高く、入学当初はどの運動部からも熱心に勧誘されていたほど。
「機関」は彼女の力を「どんな非常識なことでも思ったことを実現させる」という、神にもなぞらえられる程の力であると認識している。

長門有希
「SOS団に不可欠な無口キャラ」。極めて口数が少なく、表情もいかなる状況においてもほとんど変化が見られないなど、極端に感情表現に乏しい。口を開いても淡々と短い言葉でしか話さない。しかし知識欲・食欲は旺盛。読書を好み、いつも何かしらの本を読んでいる。
正体は、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースであり端的に言うと宇宙人。

朝比奈みくる
北高2年2組の女子生徒。
SOS団副々団長兼書記。
ハルヒが「ロリで巨乳なマスコットキャラ」として拉致ってきた。
性格は真面目で優しくドジっ子で、キョンに「朝比奈さんより可愛い生物は、銀河を500光年探してもいない。」と言われる程。
正体は未来人であり、ハルヒの監視役でもある。本人曰く研修生以下の末端であり、ほとんど権限がないため、未来の情報について聞かれると「禁則事項です」としか返答する事ができない。

古泉一樹
SOS団の副団長。5月という中途半端な時期に転校してきたため、ハルヒに「謎の転校生」として勧誘されて入団した。
常に微笑み(キョン曰く「ニヤケ面」)を浮かべ、同級生にも丁寧語を使うイケメン。運動神経もよく秀才であり、理数系の特進クラスに所属している。
お察しの通り超能力者である。

久世正容
SOS 団に新たに入った4組の男子生徒。
青みがかった髪とアホ毛が特徴。
正体は超能力者で未来人(メシア)だが、「機関」からは独立した存在。
戦闘の際はモナドIIを振るって戦ったり、変身やサーヴァント召喚を駆使して戦う。
また、他の戦闘に乱入したり、佐々木の閉鎖空間に普通に入れたり、強制的に消滅させることができる。
ハルヒの閉鎖空間に於いては、発生を感知したり、神人を倒すことができる。
古泉の機関の過激派、機関の対立組織、天蓋領域、藤原の未来人組織には、要注意人物としてみられている。
閉鎖空間でなくても力を使える。
長門や朝倉のように異次元空間を出せる。
改変の影響は受けない。
部活または、戦闘時(変身前)の格好はパーカー、冬はデモニカスーツ。
パーカーの下の上半身は何も着ていない。

渡橋泰水
新人部員。自分の名前をヤスミとカタカナで読ませる。
ニコちゃんマークに似た髪留めをつけている。人懐っこい性格で朝比奈さんは特に気に入った様子だが、ハルヒは若干扱い辛そうにしている。パソコン操作にも慣れているようで、SOS団サイトを見栄えよく改変した。
古泉曰く純粋な個人で宇宙人でも、未来人でも、超能力者でも、異世界人でもない。

朝倉涼子
5組の女子生徒でクラス委員長。身長160cm。
美人で人当たりの良い優等生であり、男女を問わず人気が高い。谷口曰く「容姿はAAランク+(プラス)」。髪はストレートのロングヘア。
その正体は、長門と同じく情報統合思念体に造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースで、急進派に属する。長門と同様の情報操作能力を持つ。元々の役割は長門のバックアップであったが、ハルヒが起こすであろう情報爆発を観測するため、独断でキョンの殺害を企てる。しかし計画を長門に阻止され、戦闘の末に敗れ消滅させられる。
が、あと2回チャンスを与えられ復活する。
2度目の戦闘後正容のサーヴァントとして登場。
武器はコルディクティスの二刀流または、背面部分にソードビット。
今までと大差ない見た目だが、右手に赤いクローバーのような模様がある。

喜緑 江美里
生徒会役員で、執行部筆頭と書記を兼任している。SOS団に行方不明の彼氏の捜索を依頼した「悩み相談者第1号」でもある。外見はおとなしく清楚な感じで、物腰は常に柔らかく丁寧。
その正体は長門や朝倉と同じく、情報統合思念体に造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースである。

佐々木
キョンの中学3年の時のクラスメートであり同じ塾仲間だった。容姿は古泉に、「十人中八人が一見して目を惹かれる」と評される美少女。一人称が「僕」であり話し相手が男友達だと男言葉になり、女友達だと女言葉になるという癖の強い喋り方をする。またキョンの「やれやれ」と言う口癖は、元々は彼女の口癖だった。

橘京子
髪型はツインテール。朝比奈さん(みちる)を誘拐した犯人のうちの一人で、「機関」の敵対組織の幹部。可憐な容姿で、キョン曰く「笑顔には可愛げの成分がタップリ振りかけられている」。
正体は、佐々木の閉鎖空間に入れる超能力者。
自身の能力は3年前に佐々木によって授けられたものであると認識しており、同様の能力者たちと共に「機関」の敵対組織を作り上げた。
古泉一樹・長門有希・朝比奈さんのように、自分(橘)、九曜、藤原という超能力者、宇宙人、未来人のメンバーを集めた。佐々木こそがハルヒの持っている力を本来持つべき者であったと主張。
正容からは「エセ超能力者」と呼ばれている。

周防九曜
腰よりも長く広がる黒髪が特徴。瞳の色は黒。見た目は光陽園学院に通う女生徒だが、実体は天蓋領域が遣わしたヒューマノイド・インターフェース(佐々木に対しては「地球外知性の人型イントルーダー」と名乗った模様)であり、SOS団での長門に相当する。ただし、対人類専用ではなく、むしろ情報統合思念体のインターフェースとコミュニケートするために作られた可能性がある。

藤原
陰湿な性格で、薄汚い手を平気で使う卑劣な男。
正体は朝比奈みくるとは別の組織に所属する未来人らしいが、詳細は不明。現在とは地続きだがみくるとは別の未来からやって来ており、みくるたちの組織とは敵対している模様。彼にとっての過去の世界、すなわち現在を「未来に翻弄されている」として見下しており、キョン達に侮蔑的な発言を浴びせた。
また本人曰く「過去人と共闘する程、落ちぶれていない」らしいが、自分一人では何も出来ない癖に、周囲に傲慢な態度を取っており、むしろ他力本願である。

森園生
正体は「機関」の組織員の一人。本人曰く、メイド姿はハルヒたちと過ごす時の仮の姿。
古泉を呼び捨てにしていることから、キョンは古泉の上司ではないかと疑っていたが真相は不明。

新川
多丸圭一の執事兼料理長として初登場した白髪白眉白髭の男性。
正体は「機関」の組織員の一人。卓越した料理の腕前とドライビングテクニックを持つ。

多丸圭一
古泉の親戚(古泉曰く母親の従兄弟筋)で、ベンチャー企業を経営する大富豪と称する中年男性。その正体は「機関」の組織員の一人で、実際は古泉の親戚ではない。

多丸裕
古泉の親戚で、多丸圭一の弟を名乗る二十歳過ぎの男。ハルヒたちには兄の会社で働いていると話している。その正体は「機関」の組織員の一人で、実際に圭一の弟なのかどうかは明らかではない。

谷口
下の名前は不明。身長170cm。キョンの悪友で、オールバックとアホ毛が特徴。成績は、常にキョンとともに赤点ギリギリ。軽い性格でナンパ癖があり、入学直後に1年生の女子全てを、勝手にランク付けをしたりと本人はプレイボーイを気取っているが、ハルヒやキョンからは「アホの谷口」と呼ばれている。
たまにSOS団のイベントに駆り出されるが、口では文句を言いつつも、予定をキャンセルしてまで参加するなど割と楽しんでいる様子で、素直ではないが、友達思いな一面もある。現在は、本人はそう思っていないものの、SOS団の「準団員」的なポジションにいる。

国木田
下の名前は不明。身長166cm。中性的な顔つき。キョンとは、中学からの友人。どこか飄々とした性格をしており、成績は優秀。

阪中佳実
5組のコーラス部に所属する女子生徒。
ペットにウェストハイランドホワイトテリアのルソーを飼っている。
裕福な家庭のおっとりとした控えめな性格のお嬢様である。髪型はショートヘア。
クラス内では長身なようで、運動神経もなかなかのものである
心の中では、ずっと涼宮ハルヒと仲良くなりたいと思っていたようである。

三栖丸ミコト
元は資産家の令嬢だったが、現在は没落してしまっている様子。元婚約者であった伊集院への想いを割り切れずにいる。
正体は、遥か昔に情報統合思念体から分立した情報思念体の端末(インターフェイズ)アナザーツー。長門と違い創造主である情報思念体とのリンクは既に途絶えており、アナザーワンと二人掛かりでも長門には敵わない。
どんなに情報操作しても、ナナシや正容、ミサキ、サクラには無効力。

伊集院泰一郎
伊集院財閥の御曹司で、豪華客船「オーベロン号」のオーナーの青年。セレブらしく傲慢な性格。
正体は、情報思念体の端末(インターフェイズ)アナザーワン。アナザーツー(三栖丸)の実験のサポート役。
どんなに情報操作しても、ナナシや正容、ミサキ、サクラには無効力。

山野孝春
橘京子がsos団に送り込んだスパイ(蝙蝠)。
少し臆病な性格で敬語を使うが、それは全て演技。
正体は橘の組織に所属するエセ超能力者。
キョンの同意を得て、自分の力を使ってハルヒの能力を佐々木に移そうと画策していたが、正容と長門に正体を見破られ抹消させられた。
もしもの時はキョンを殺害するつもりだったらしい。

ナナシ
人外ハンター商会に見習いとして所属する15歳の少年。
孤児だったが錦糸町の商会のマスターに拾われ、同じく見習いのアサヒとは幼なじみとして共に暮らしている。
フリンが東京の希望の星と呼ばれ始めた頃、ハンターの指導者であるニッカリと共に食料調達にでかけた際、ルシファー配下の悪魔アドラメレクに襲撃され命を落としてしまう。
黄泉の国を彷徨う魂となった彼は黄泉比良坂でダグザに呼びかけられ、ダグザの「神殺し」として黄泉帰ることを選択し、やがて大きな災厄へ巻き込まれていく。

アサヒ
人外ハンター商会に見習いとして所属する15歳の少女。
父親はハンター商会の錦糸町支部でマスターをしている。ナナシとは幼なじみ。
一人前のハンターになることが目標で何事にも前向きに取り組む。

ハレルヤ
八部連合阿修羅会に所属する15歳の少年。会長代行のアベを尊敬している。
スーツの上に黄色のスカジャンを着用している。
気弱で目立つような行動を避けるが、芯に熱いものを持つ。
正体は人間の女性と堕天使シェムハザの間に生まれたハーフ悪魔。
武器はオーラ状の爪フィアミクス。

ガストン
東のミカド国に住むサムライ。18歳の新人ながらミカエルの槍を授けられ、東の十字軍の隊長に任命されるなど優秀なサムライ。
しかし、自信過剰でうぬぼれな性格をしており協調性は皆無に等しい。

フリン
八部連合阿修羅会やガイア教から東京を開放し悪魔と天使と戦って東京の住民を助けてることから救世主と呼ばれ人々に尊敬されてる。

ヨナタン
物腰柔らかなラグジュアリーズ出身の少年。カジュアリティーズにも分け隔てなく接する。女性に対してはウブなものの、相応に興味はある模様。
生真面目な性格で秩序を重んじる。ただし、間違っていると判断したことは例え敬愛すべき存在の意思だろうと反意を示す場合もある。

ワルター
外見や言動は粗野だが情に厚いカジュアリティーズ出身の少年。漁師の息子なのだが、魚が怖くて仕方がないらしい。
規律に縛られず表裏がない奔放な性格。ただし、下手に出る必要があるときは態度を改めたりするなど、喧嘩腰な性格ではない。

トキ
ガイア教団に暗殺者として育てられた少女。
大きな仮面を被っている。
熱心なガイア教信者だった両親によって赤ん坊の頃に双子の老婆、ミイとケイに差し出され、暗殺者として教育されたため口数が少なく感情を表に出さない。

フジワラ
人外ハンター商会の創設者。フリンの活躍でガイア教団や阿修羅会が縮小した今、東京の主勢力として神々に対抗する。

ツギハギ
人外ハンター商会の創設者。かつての悪魔討伐隊の生き残り。名前の通り顔に継ぎ接ぎがある。ツギハギはアキラがつけたあだ名で本名は別にあるのだが、フジワラを始め皆忘れている。

スティーブン
謎の車椅子の男。
もはやその存在は人間という規格から逸脱している。

タマガミ
防衛大臣だった人物。行方不明になっていた。
航空自衛隊を4年勤めて政治家に転向した。A国と協力してデモニカスーツを作り、悪魔討伐隊を作った人物でもある。無限発電炉ヤマトを作ったのも彼であり、政府にも内密で建造していた。

タヤマ
八部連合阿修羅会を統率する男性。突如東京に出現した悪魔と交渉し、秩序をもたらした人物として知られている。
「依代」と呼ばれる霊具を握られているため忠実ではあるが、災厄を司る「邪神ヤソマガツヒ」でさえ彼に従うことに嫌悪を示している様子がある。
元は下っ端のチンピラだったが、悪魔出現の混乱に乗じて現在の地位を確立することに成功した。多分に私欲で動いてはいるが悪魔の好きにさせないという意思は本物である。

ダグザ
抑揚に乏しいが余裕のある口調と態度が特徴的。
死者を蘇生する呪力を有している。

サクラ
正容に助けられ、力をもらった少女。
いつでも前向きで元気だが、少し引っ込み思案なところもあり、思った事を口に出せない時がある。人のよいところを見つけ素直に尊敬できるが、それを自分と比べてしまいまだまだ努力が足りないと落ち込む事もある。
武器はブラストマグナムの二刀流。

ミサキ
正容に助けられ、力をもらった少女②。
年齢不相応に落ち着いた、クールな印象の少女。
効率や規律を重んじ、感情に振り回されるような行動はしない。
ストイックな性格と、隙のないスタイルを貫いている。
武器はロンギヌスの槍のような形状のライネルソードまたは、コルディクティスの二刀流。
魔法攻撃も得意。

イカ娘
海からやってきた恐るべき(?)侵略者。その生態には謎が多い。
外見はどこからどう見ても人間そのまんまで、哺乳類にしか見えないが、実際の所は「人間から進化した種族」などと明かされているわけではない。
十本の触手を自在に操り、水中を無制限に悠々と泳ぎ回り、口からはイカ墨を吐瀉する。
いつも素足にブーツを履いている。海老が好物。

相沢千鶴
人間離れした身体能力と圧倒的な戦闘能力を誇り、イカ娘を初めとする作中の多くのキャラクターが最も恐れている人物である。
性格は温厚で面倒見が良く、普段は優しくて客受けも悪くないが、怒ると非常に怖い。

紗倉清美
イカ娘が出来心でピンポンダッシュをしようとしたのが、たまたま彼女の家だったことからイカ娘と知り合う。悪戯しようとしたことを相沢千鶴に発覚するのを恐れたイカ娘に友達のふりをしてくれるよう頼まれたが、「ふり」を断り本当の友達になった。
イカ娘が相沢家以外で真に心を開いて接している数少ない人物である。

シンディー・キャンベル
そんなある日出会ったイカ娘をその人間とはまるで違う容姿や身体能力から宇宙人と認識し、常に研究したがっている。
本人は否定するにも関わらずイカ娘を宇宙人であると認めさせようと、洗脳を試みる、無理矢理研究所に連れて行こうとする、なにかと理由を付けては宇宙人にしようとするなど行き過ぎた行動をする。

3バカトリオ(ハリス、クラーク、マーティン)
アメリカから派遣された宇宙人研究組織「米国地球外生命体対策調査研究所」のメンバーで、シンディー・キャンベルの同僚。日本語が流暢なシンディーと違い、三人とも片言の日本語で話す。研究所は海の家れもんから少し離れた浜辺の洞窟にある。
シンディー同様に三人ともMITを首席で卒業した超エリートで、その経歴に恥じない優秀な頭脳と科学力を有しており、実際に宇宙人と出会ったことはまだないが、その時に備えて様々な研究や発明を行っている。その科学力は時に現代の科学技術のレベルをはるかに超えた代物を生み出すが、当の本人達が宇宙人の研究以外に興味が無いため、世間に発表することはない。まさに才能の無駄遣いである。

本文
あの消失事件から1ヶ月半ほどが過ぎ、俺たちは進級した。
今年もはちゃめちゃな事が起こるかもしれない。
俺の勘がそう言っている。

続く