あなたは誰?

抜けるような青空を背に俺は目を覚ました。

起きると隣に髪は銀髪で長さは腰くらいまで綺麗に伸びた女の子が居た。

周りには俺の住んでいる国ではあり得ないくらいに広大な畑や木造建築の家があった。

ここは何処なんだ?

ここはエリトワール王国の南部最大の都市ハルケギニアよ。

エリトワール王国?ハルケギニア?

待ってくれここは東京じゃないのか?
と俺は慌てて聞き返した。

東京?そこはどこの村ですか?と聞き返された。

詳しく話を聞くとこのエリトワールと言う国には地図にもない村も少なくないと言う。

なぜ今俺がここに居るのかは分からないけど。

あ、俺の名前は九条 蘭だ。

申し遅れました。私の名はエレン=テリトワール=イルーナです。

名前長いな。

言いにくいのでしたらエレンで大丈夫ですよ。

そうゆうと彼女は満面の笑みをみせてくれた。

そうかじゃあエレンこれからよろしくな。

もし行く場所も無ければ私の家に来ませんか?

俺はびっくりしたもののどうせ行く当ても無ければここが何処なのかも良くわからない。

ここで何もしないくらいならなにか行動を起こす方が良いだろうと俺は思った。

では。私の手を握って下さい。

するとエレンは右のポケットから小さな杖を取りだしなにやら呪文のようなものを唱え始めた。

我が名はエレン=テリトワール=イルーナ六つの力を司る神よ我がを神の名の下に導け。