今日は俺の糞みたいな人生の話をしようか。

あの日は暑い夏だった、この時俺は高校生で受験などいろいろな事から追われていた。
そんな中、母が交通事故で死んだ

本当にパッとしなかったというか頭が混乱していた。改めて実感したのは葬式の時だった。

葬式での出来事は一生忘れないだろう。
なぜ忘れないかって?あんな事が起これば誰も忘れないよ。じゃあ話そうか葬式での出来事を

葬式が終わってボーっとしていた俺に1人の男が近寄ってきた。男はスーツ姿でパッとしない格好だった、そのパッとしなさはなぜ俺と似ていた。
男は俺の前に立つとこう言った

男「なあ兄ちゃん母ちゃん生き返らしたいか?」

俺は「できるもんならな」と言ったら男は1人で語りだした。

男「そのパッとしなさは昔からか全く面白みのない奴だなw、まあコレは置いといて。
本題だな母ちゃんを生き返らしてやろう、でもな1つ条件がある。」

俺「条件?」

男「1人の命を生き返らすのに無料でって訳にはいかないだろw。のってきたお前に条件を話してやろう。生き返らすには誰かの犠牲が必要だ。」

と男はニヤニヤと言った。
そして男はニヤニヤながらこう言い出した。

男「犠牲って言ってもな死亡って話じゃないんだな~。その犠牲者にはこの世に生まれなかった事になってもらうんだ。勿論皆の記憶からは消える。だが問題があってな。」

俺「問題?」

男「ああ、お前の記憶からは消えない。」

俺「で?」

男「全く分かってないなまあその方が良いんだがな。記憶が消えないおかげで自殺した奴もいてなwww」

俺「まあそんな事良いから早く生き返らしてよ」

男「おうおう、じゃあ犠牲者決めなきゃな。コイツとかどうだww?」

と男が連れて指をさしたのは妹だった。

俺「え?それは・・・」

男「迷うなよ~俺知ってるぜお前がコイツにイライラしてるの。どうだコイツがいなくなれば一人っ子だぞ。親からの愛情はお前に一点だwww。」

俺「じゃあ妹でいいよ」

俺は何も考えずそう言った
その理由はただむかついたから
単純だった。

男「決断早いな~ww俺、お前とはいい仲になれそうだじゃあ契約成立だな。」

そう言って男は消えた。
俺は急に眠気がきて寝てしまった。

母「ちょっと起きなさい学校遅れるわよ。」

そう言われて起きた俺は学校まで急いで行った。
あの事は夢だと思い、家に帰り母にこう言った

俺「妹帰ってきたか?」

そう言ったら驚きの返答が返ってきた。

母「妹って何寝ぼけてんの~あなた一人っ子でしょ。」

俺は唖然とした夢だと思った事が本当になっていた。
家族は誰も妹の事を覚えていなかった。
だが俺には妹の誕生日やどんな顔だったかなどいろいろ覚えていた。
そして写真を見たら妹の姿は一枚も写ってなかった。
俺は男の言ったことを思い出した

男「記憶のおかげ消えないおかげで自殺した奴もいるからな」

後悔があったが俺は忘れようとした
が男が現れた。

男「あれあれ後悔してるの~wだから言ったじゃん。まあいいやでも自殺はやめてくれよ。面白くないからww」

俺「自殺なんてしねえよ」

男「まあその調子だな。そういえば自己紹介がまだだったな。俺はこういうものだ」

と男は名刺を出してきた
名刺にはこう書いていた

Life Circulation 命循環会社(株)
死神太郎
0120-000-000

俺「俺の名前は・・・」

男「いやいい君の名前は調査済みなんだよww。
まあこれからよろしくね!」

と言い男は消えた

まあ話すのも疲れたし俺の人生のラストを話そうかwww」

俺の人生は何も起きずに20年経った
俺は結婚して娘も産まれて順風満帆だった。
だが俺の人生にまた大きな出来事が起こったんだ。

結婚して6年経った頃妻が交通事故で死んだ。

あの母が死んだ時と同じだった。
俺は葬式が終わってボーっとしていたらあの男が現れた。
前と同じだスーツ姿で顔も変わらずニヤニヤしていた。

男「あらあら奥さんが死んじゃったwまたまたボーっとして悲しくないのw?」

俺「なあ妻を生き返らしてくれよ・・・」

男「はいはい!じゃあー犠牲者はこれでどうだ?」

男が指をさしたのは娘だった。

俺「娘を犠牲にしろってか?」

男「えーそれしかないじゃんwwじゃあ・・・」

俺「じゃあ?」

男「君が犠牲になるかいwww?」

俺「は?」

男「まあまあ落ち着いて。君の人生何も無いじゃん。仕事はダメダメ、給料は低い、毎日生活はキツキツ。君の人生何も無いじゃんwww。」

俺は言い返せなかった
男は語り続けた

男「まあ記憶からは消すから大丈夫。奥さんは別の相性の良い男と結婚、娘には裕福な生活を。どうだい?」

俺「なあ俺はどうなるんだ?」

男「君の実力次第でどうにでもなるんじゃないwww。てかお前のこれからなんて知らねえよwww。」

俺「じゃあ俺が犠牲者になるわw俺、もうこの世の中に飽きちゃってさ。嫌みタップリの上司や家族といたくねえよ」

男「やっぱり変わらないね君とは良い仲になれそうだなwww?」

男「じゃあお疲れ様www楽しんでねwww」

と言い男は消えた。

そして俺の人生は終わった。
まあこんな話をしたのも懐かしい場所にいるからかなwww
おっと時間だ
あそこのパッとしない男に話を掛けなきゃな

俺は死神太郎命循環会社って会社の社員だwww

終わり