穂乃果「こんなところに呼び出してどうしたの?」

ことり「私、穂乃果ちゃんに言いたいことがあるの!」

穂乃果「なになに?」

ことり「実はずっと前から穂乃果ちゃんが好きだったの!」

穂乃果「…えっ?」

穂乃果「冗談だよね?」

ことり「冗談なんかじゃないよ!」

穂乃果「やめてよ気持ち悪い」

ことり「………えっ?」

穂乃果「気持ち悪いからもう近づかないでもらえるかな?」

ことり「そんな…穂乃果ちゃん嘘だよね?」

穂乃果「あと、その穂乃果ちゃんっていうのやめてくれない?南さん」

ことり「穂乃果ちゃ…!

穂乃果「それじゃあ、もう私に近づかないでね」

──────

────

──

ことり「穂乃果ちゃーん!」ガバッ

ことり「…ってあれ?もしかして夢?」

ことり「それにしてもリアルな夢だったなぁ」

ことり「もし私が穂乃果ちゃんに告白したらどんな反応するんだろう?」

ことり「やっぱり夢みたいに拒絶されちゃうのかなぁ…」

ことり「はぁ…、まあいいや、それより学校行かないと」



穂乃果「やっと授業終わったー!」

海未「まだ生徒会の仕事が残ってますよ」

穂乃果「うっ…分かってるよぉ…」

ことり「穂乃果ちゃん、頑張ろう♪」

海未「そういえば今日って何日でしたっけ?」

ことり「16日だよ」

海未「あっ…すいません二人とも、今日用事があったのをすっかり忘れてました」

穂乃果「ええー!海未ちゃんの卑怯者ー!」

海未「申し訳ありません」

ことり「まあまあ、用事ならしょうがないよ」

海未「では、お先に失礼します」

穂乃果「ばいばーい」

ことり「海未ちゃんまた明日」

穂乃果「やっとことりちゃんと二人きりになれた…」ボソッ

ことり「穂乃果ちゃん何か言った?」

穂乃果「ううん!なんでもないよ!」

ことり「?まあとりあえず生徒会室行こっか」

穂乃果「ちょっと待って!」

ことり「どうしたの?」

穂乃果「私、ことりちゃんに言いたいことがあるの!」

ことり(あれ?何かデジャブを感じるような…)

ことり「なに?」

穂乃果「実はずっと前からことりちゃんが好きだったの!」

ことり(キターーーー!!!!)

ことり(もしかしてこれって夢と立場が入れ替わってるのかな?)

ことり(……もし夢と同じように拒絶したら穂乃果ちゃんはどういう反応をするのかな?)

ことり「好きだなんて気持ち悪いよ」

穂乃果「そうだよね、気持ち悪いよね、女の子同士なんてあり得ないよね、これが普通の反応だと思う、穂乃果は一体何を期待してたんだろうね、分かってたはずなのにどうしてこんなに悲しいんだろう、ことりちゃんなら受け入れてくれるとでも思ってたのかな、本当に穂乃果って馬鹿だなぁ」 ボソボソ

ことり「えーと、穂乃果ちゃん?これはちょっとした冗だ…

穂乃果「やっぱりことりちゃんとずっと一緒にいるには心中しか無いのかな?」

ことり「穂乃果ちゃん落ち着いて!」

穂乃果「やだなぁことりちゃんは、穂乃果はいたって冷静だよ?」

ことり「じゃあどうして両手を伸ばしてきてるの!?」

穂乃果「それはもちろんことりちゃんの首を絞めるためだよ」

ことり「いやっ!やめて!」

穂乃果「大丈夫だよ、すぐに楽になるから」グッ

ことり(息が…苦し…)

穂乃果「ごめんねことりちゃん、こんな気持ち悪い穂乃果でごめんね…」

ことり(意識が…)

──────

────

──

ことり「やめてー!」ガバッ

ことり「…ってあれ?また夢?」

穂乃果「ことりちゃんどうしたの?」ムクリ

ことり「ごめんね穂乃果ちゃん、起こしちゃった?」

穂乃果「大丈夫だよ、それよりことりちゃんの方こそ大丈夫?」

ことり「うん、ちょっと怖い夢を見ちゃったけど大丈夫だよ」

穂乃果「そっか、それならよかったよ」

ことり「まだ夜中だしもう一回寝よ?」

穂乃果「そうだね、おやすみことりちゃん」

ことり「おやすみ、穂乃果ちゃん」

ことり(穂乃果ちゃんからの告白、受け入れてて良かった…)