テレビ「続いてのニュースです、都内にある中小企業UTX共済の経理課長の男性が共済金10億25252円を横領していたことがわかりました、男性は調べに対し横領した金は宝石や高級外車の購入にあてたと話しているそうです」



にこ「ふん!酷い話ね、みんな将来のためにかけ金払ってたって言うのに…ねぇ海未?」


海未「…」ジィー


にこ「海未?」


希「たった一人で10億も横領できるとは思えへんなぁ……」


海未「そうですね……これはきっと会社ぐるみの犯行かもしれません…」


凛「UTX共済…許さないにゃ…」


にこ「へ?なによこの空気!?」




その夜


にこ「スヤァ…」


ガサゴソッ


にこ「んぅ…?なにようるさいわねぇ…」



凛!希!まだ準備できないのですか?



希ちゃんロープもった?


準備ばっちしや!凛ちゃんは?


夜食のラーメンが決まらないにゃ


にこ「…」プルプル



凛!食べてる暇なんてありませんよ!さぁ早く行かないとにこが起きてしまいます!



にこ「アンタ達いい加減にしなさいよ!!」


海未「はっ!?にこ!!」


希&凛「にこ(っち)ちゃん!!」



にこ「またそんな事やってるの!?」



海未「そんな事ってどういう意味ですか!?」



にこ「そういうこと全部よ!!」


希「ならにこっちはこのまま黙って見過ごせるん!?」


にこ「見過ごせないから言ってるんでしょー!」


希「UTX共済のことや!」


凛「組合員がこつこつ貯めたかけ金を!」


希「奴等が宝石や高級外車に変えてしまったかけ金を」


海未「私達が取り戻してみせます!!私達カッツ」


リリホワ「アイ!」ビシッ


海未「の手で!!」


にこ「そんな事しなくていいわよ!!」


海未「そんなことって…!私達がやらなければ誰がやるのですか!?」


にこ「警察がやるわよ!警察が!!」


凛「警察は逮捕するだけにゃー!」


海未「お金は絶対帰ってはきません!」


にこ「とにかく!アンタ達がやることじゃないわよ!」


凛「海未ちゃん行こう!にこちゃんに何言っても無駄にゃ!」


希「行こう!」


海未「すみませんにこ、私達は急いでいるので!」


にこ「ちょちょちょちょ!!ねぇアンタ達はいつになったらカッツアイをやめてくれるのよ!?」


リリホワ「……」


海未「やめ時はちゃんとわかっています…ですがそれについては今はカッツ」


リリホワ「アイ!」ビシッ


にこ「割愛すんじゃないわよ!!ちゃんと教えなさいよ!」


希「にこっち!今ウチらには時間がないんや!止めんといて!」


にこ「だったらその格好やめなさいよ!!」


凛「今更何言ってるにゃ!」


にこ「大切な友達が外でそんな淫らな格好してるって、友人であるにこの気持ちにもなってよ!」


希「この格好のどこが淫らなんや!?」


にこ「淫らよ!!!」


凛「そんな変な目で見てるのにこちゃんだけだにゃー!!」


海未「そうです!破廉恥です!!」


にこ「破廉恥はどっちよ!!特に海未アンタが一番恥ずかしそうにしてもいいぐらいよ!」


海未「そ、そんなことはありません!」


にこ「うそつけ!ならそこの鏡でよく自分の格好見てみなさいよ!」


海未「…………あぅ////」プシュー


凛「な、なんだか凛も恥ずかしくなってきたにゃ///」モジモジ


希「海未ちゃん!凛ちゃん!惑わされちゃアカンよ!!ウチラの使命を思い出すんや!」ボイ―ン


にこ「アンタが衣装的に一番凶悪だけどね!」


海未「はっ!私としたことが危うく自分を見失うところでした」


にこ「もうとっくに手遅れだと思うけど…」


凛「それににこちゃん!この衣装にはちゃんと意味があるにゃ!」


にこ「え?意味…どんなよ?」


海未「それについてもカッツ」


リリホワ「アイ!」ビシッ


にこ「じゃないわよ!!説明しなさいよちゃんと!!」


凛「(ことりちゃんがノリノリで作ってくれたにゃ)」


希「さぁ!海未ちゃんはよ行こう!」


にこ「ちょっと待ちなさいよ!今からUTX共済に行こうっての?」


海未「その通りですか?」


にこ「行ってどうするのよ?」


希「宝石や高級外車を盗みだすんや!」


にこ「それを組合に返すって訳?」


凛「ちゃんと現金にして返すよ!」


にこ「じゃあ盗みだす方法は?まだ高校生で免許も持たない私達がどうやって高級外車を運ぶっていうの?」


リリホワ「……」


にこ「……」



海未「……それについてはカッツ」


リリホワ「アイ!」ビシッ


にこ「アイ!じゃないわよ!アイル!じゃぁ!なによ今の間は一番大事なとこはしょっちゃダメでしょ!」


凛「海未ちゃん行こう!」

希「うん!」

にこ「あ!こら待ちなさい捕まるから!」


海未「にこ……すみません!ですが必ず帰ってきます!」ダッ


にこ「何いい話みたいな感じにしてるのよ!!こら待ちなさい!カッツアーイ!!」


にこ「……」


にこ「また真姫ちゃんと警察署いかなきゃいけないじゃないのよ!!あいつら釈放するの一苦労なのよー!!」



デデン!