いろは「八幡、早くして…私恥ずかしいよ///」

八幡「大丈夫だいろは、俺なんか初めてだぞ」

いろは「なんか私が経験豊富みたいな言い方やめてよ!」

八幡「でもあるんだろ?」

いろは「まぁ」

八幡「そいつら許せんな…」

いろは「目の腐り具合が半端ないよ…」

八幡「それじゃあ…行くぞ…///」

いろは「…うん、きて…///」

「んっ///」

八幡「ばっ、お前変な声だすなよ」

いろは「だって八幡のおっきい…///」

八幡「…てい」ビシッ

いろは「あう」

八幡「お前手繋ぐだけで変な言い回しするな…」

いろは「この方が八幡喜ぶかな〜って♪」

八幡「まぁ、悪くはなかった」

そんなこんなで俺らは今

〈今日は寒いな、じゃあ俺があっためてやるよ作戦!〉

という偏差値低そうな名前のただ手をつなぐ練習をいろはの部屋に座りながらしていた

数分後

いろは「まぁ及第点かな♪」

八幡「よくそんな頬緩ませといて及第点とか言えたもんだな…」

いろは「じゃあ次はこれ!」

いろははフリップを…
え!?今どこから出したのこいつ!
っていうかさっきのやつはどこ!?
なにこいつマジシャンなの!?

〈ねぇ、私のこと好き?、当たり前だろ作戦!〉

八幡「は?」

いろは「まぁまぁ…で、これはつまりハグだね!」

八幡「ハグ…だと…?」

いろは「うん、ハグくらい普通でしょ?外国だと挨拶代わりだよ!」

八幡「ぼっtt…そういや俺もリア充の仲間入りだったな…」

いろは「そうそう♪だからこのくらいできて当然!当たり前なの!」

「むしろ今までやらなかったことの方がおかしいよ!」

八幡「はいはい」

「んじゃやるか」

そう言って俺はいろはに近づく
いろはの顔が赤い…
見えないが多分俺の顔も真っ赤だろう…
あぁもう!どうにでもなれ!

八幡「」ギュッ

いろは「…///」

お互い無言、
これはなんか話すべきなのか?

八幡「…お前ちゃんと飯食ってるか?」

いろは「は、はい」

「っていうか八幡の台詞セクハラだよ!」

八幡「そうか、すまん」ナデナデ

いろは「はぅぅ…///」

いろはに誠意を見せて頭を撫でたら
変な声出しやがった…
顔が見えなくて残念すぎる…

いろは「は、八幡!」

「この作戦はこのくらいでいいよ!///」

八幡「お、おう」

少し名残おしい俺ガイル…

じゃあ次は…

またもどっからか知れずフリップを出した…
もう俺は次から突っ込まんからな…

いろは「じゃあ次はこれ!」

〈お前さっきのやつ誰だよ、?ただの幼なじみだよ?、じゃあ聞くがお前の彼氏は誰だよバンッ作戦!〉

八幡「作戦名長いわ」

いろは「えぇ〜、これくらいいりますよ〜」

「で、これは壁ドンだね!」

でた、
女子の好きなシチュエーション
『壁ドン』
これを俺がやられたら多分泣く…
こんな恐怖の塊のなにがいいんだか…

八幡「はぁ…本当にやるけどいいのか?」

いろは「うん!」

八幡「そんじゃお手を拝借…」

いろは「え?」

俺はいろはの手を取りまず立ち上がらせた、そのまま壁際まで連れて行き、いろはを壁側においやる

八幡「」ドンッ

いろは「」ビクッ

八幡「はい、終わり」

いろは「は、はい…そ、そう…だね…///」

こいつビビりすぎて敬語でちゃってんじゃん…

八幡「すまん、怖かったか?」ナデナデ

いろは「うん…」ボソッ

あぁもう!可愛いなぁ!こいつは!

八幡「」ギュッ

いろは「へ?」

八幡「お前が可愛すぎてな、さっきの作戦の復習がてらに、嫌だったか?」

いろは「ううん、嫌…じゃないよ…///」

そのまま数分間俺たちは抱き合っていた…



いろは「コホン、んじゃ最後のプログラムはこれだ!」

〈いろは…愛してる…大作戦!〉

なにこのど直球な作戦名は…
言われなくてもなんとなく想像つくわ…

八幡「キスか?」

いろは「八幡わかってるぅ〜♪」

八幡「はぁ…」

いろは「??、どしたの?」

八幡「いろは、俺はお前のことが好きだ」

いろは「う、うん、知ってるよ?」

八幡「だからお前のことは大事にしたいし大切にしたい」

「今までのは流れでやってきたがこれはダメだ。」

いろは「なんで!?私は嬉しいよ!?」

八幡「これは俺の我が儘なんだがこういうのは俺からやらせてくれないか?」

「流れでやるなんてカッコ悪すぎる」

いろは「八幡…」

「うん、わかった。八幡が自分からしてくれる時を待ってるね」

八幡「助かる」

少し雰囲気が暗くなってしまったか…

八幡「んじゃ気分転換に飯でも食いに行くか、だいぶいい時間だし」

いろは「そうだね、そうしよっか!」

「でも、それは必要ないよ♪」

八幡「ん?」

いろは「今日のお昼は私の手作りだよ♪」

八幡「…お前料理できるのか?」

いろは「もちのろんさね!」

古いな…
女子高生がさねって…
もはやあざとくすらない…

まぁでもこいつは素のほうが可愛いからなそういう意味ではやっぱりあざといかもしれん

八幡「んじゃ、行こうぜ」

そう言って俺が手を出すと
いろはは一瞬きょとんとした顔をするがすぐに破顔して笑顔になった

いろは「うん!八幡!」

この先どれだけの時間をこいつと過ごせるかわからないけど一緒に過ごせる最後の時までこいつには俺の隣で笑っていてほしい。
そう思わせるほどの可愛らしい笑顔

そして可愛い俺の彼女

俺がこいつに返せるものはなんだろう。俺がこいつからもらったものは数え切れないほどある。だから今できる最大限の感謝の気持ちを込めて…

八幡「いろは」

いろは「?…んっ」

八幡「…これからもよろしく頼むな」

いろは「うん!」